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健康福祉常任委員会(8月6日)
健康福祉常任委員会 委員長 泉沢 信哉
委員長 泉沢 信哉
健康福祉常任委員会に付託されました第144号議案「令和3年度群馬県一般会計補正予算」の審査経過と結果について、ご報告申し上げます。
本議案は、新型コロナウイルス感染症対策に係る県営ワクチン接種センターの運営費及び若者向けの接種促進のための支援を実施しようとするものであります。
審査では、はじめに、県営ワクチン接種センターにおける接種能力の増強に関して、ワクチンの確保状況について質疑されました。
次に、市町村に対するワクチン供給が減少していることに関して、適正な供給量の確保を国へ求めるよう要望されました。
次に、若年層へのワクチン接種の促進策に関して、インセンティブを導入することの考え方、特典の選定等について質疑されました。
次に、県内におけるワクチン接種によるものと疑われる死亡例に関して、ワクチン接種との因果関係や情報の公表方法について質疑されました。
次に、ワクチン接種に係る情報発信に関して、正しい情報を発信し、若年層への不安を解消するよう要望されました。
最後に、変異株の拡大に関して、変異株の状況、感染防止対策、ワクチンの有効性について質疑されました。
以上の点を踏まえ採決した結果、本委員会に付託されました第144号議案は、賛成多数をもって、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上、申し上げまして委員長報告といたします。