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健康福祉常任委員会(6月15日)
健康福祉常任委員会 委員長 泉沢 信哉
委員長 泉沢 信哉
健康福祉常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について、ご報告を申し上げます。
はじめに、付託議案の審査についてでありますが、第121号から第128号議案までの「群馬県指定通所支援の事業等の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」ほか7条例の改正に関して、電磁的記録による個人情報の管理の徹底について質疑されました。
次に、第112号議案「令和3年度群馬県一般会計補正予算」に関して、健康福祉部関係では、生活福祉資金の特例貸付に関して、制度の周知等について質疑されました。
ひきこもり支援に関して、支援団体への補助内容や県民への周知方法について質疑されました。
また、衛生環境研究所におけるPCR検査機器の更新内容や現在のPCR検査体制について質疑されました。
生活こども部関係では、ひとり親家庭高等職業訓練促進給付金事業に関して、事業の内容や給付要件の緩和、周知方法等について質疑されました。
また、不安を抱える女性に寄り添った相談支援に関して、事業内容や相談窓口の周知について質疑されました。
次に、第141号議案「令和3年度群馬県一般会計補正予算」に関して、医療機関におけるワクチン個別接種促進のための財政支援に関して、医療機関への制度周知や接種件数の見込み等について質疑されました。
また、新型コロナウイルス感染症困窮者自立支援金に関して、制度周知の方法や支給要件等について質疑されました。
その他の議案についても慎重審議の上、採決した結果、本委員会に付託されました各議案は、いずれも全会一致をもって、原案のとおり可決・承認すべきものと決定いたしました。
引き続き行いました請願の審査結果につきましては、お手元に配付の報告書のとおりであります。
このほか、委員会の所管事項について、各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。
まず、健康福祉部・病院局関係については、
- 県営ワクチン接種センターにおける重複接種の再発防止について
- エッセンシャルワーカーへの優先接種について
- 県営ワクチン接種センターにおける打ち手の確保について
- 余剰ワクチンの有効活用について
- サービスステーション事業について
- 県央地域のワクチン接種センターの運営方法について
- ワクチン接種に不安を感じる県民への対応について
- PCR検査の拡充について
- 変異株の感染者の公表方法について
- 心臓血管センターで発生したクラスターについて
- 高齢者施設における応援職員派遣支援事業及び衛生用品の備蓄について
- 介護ロボット等導入支援事業について
- 県営ワクチン接種センターの円滑な運営について
- 感染力の強い変異株への対応について
- 県営ワクチン接種センターの予約方法について
- 生活困窮者への食糧支援について
- ゲートキーパー養成講座について
- オンライン診療について
- ワクチン接種の副反応に対する健康被害救済制度について
次に、生活こども部関係については、
- インターネット等を利用した詐欺に対する注意喚起について
- 結婚支援事業について
- 妊娠SOS相談の実施状況等について
- 不育症検査費用助成について
- インフルエンサーを活用した少子化対策の取組について
- 児童虐待の現状について
- 児童虐待の対応に係る人員体制について
- 一時保護所の入所率について
- こどもホットライン24の電話相談について
- 里親委託の現状と今後の取組について
これらの事項につきましても、活発な議論が行われました。
以上、申し上げて委員長報告といたします。