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環境農林常任委員会(令和2年12月15日)
環境農林常任委員会 委員長 泉沢 信哉
委員長 泉沢 信哉
環境農林常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について、ご報告申し上げます。
本委員会に付託されました第144号議案「令和2年度群馬県一般会計補正予算」、第155号議案「群馬県畜産関係手数料条例の一部を改正する条例」、第161号議案「指定管理者の指定について」及び第162号議案「指定管理者の指定期間の変更について」に関して、慎重な審査を行い、採決した結果、各議案は、いずれも全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
引き続き行いました、請願の審査結果につきましては、お手元に配付の報告書のとおりであります。
この他、委員会の所管事項について、各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。
まず、環境森林部関係でありますが、
- 林業試験場の林木育種場における種子生産について
- 林業における無人運転機械について
- 廃棄物の最終処分場整備の考えについて
- 有害鳥獣対策について
- クビアカツヤカミキリの防除対策等について
- 森林環境譲与税の実績等について
- コロナ禍での環境教育の現状と今後の取組について
- 県立赤城公園キャンプ場の利用者マナーの向上について
- 災害時の停電ゼロに向けた事前伐採の取組について
- 群馬県森林・林業基本計画素案における治山事業について
次に、農政部関係では、
- 野生鳥獣の適切な殺処分方法の啓発指導について
- カワウ被害の現状と対策について
- 本年の米の作況について
- 飼料用米と主食用米の需要に応じた生産について
- 水田におけるドローンの活用について
- 豚熱対策としての野生イノシシに対する取組について
これらの事項につきましても、活発な議論が行われました。
以上、申し上げまして委員長報告といたします。