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環境農林常任委員会が県内調査を実施しました(令和2年12月7日(月曜日))
1 調査目的
環境農林常任委員会所管事項より、林業振興対策について調査し、令和2年第3回後期定例会の当該委員会における審査の参考とします。
2 調査期日
令和2年12月7日(月曜日)
3 調査項目
群馬県林業試験場(北群馬郡榛東村)
林業試験場は、群馬県森林林業基本計画に示された二つの基本方針「森林・林業の再生」「森林環境の保全」のもと、次の4つのテーマと重点目標を掲げ、試験研究に取り組んでいます。
- 自然環境の保全:野生生物の生態把握、効果的な防除手法の開発
- 森林整備技術の高度化:低コスト造林等森林整備・保護管理技術の開発
- 県産材の利用技術と材料開発:大規模木造建築物への県産材利用技術開発
- きのこ栽培技術の高度化:安全安心なきのこ生産のための栽培技術の改良開発
また、行政や林業現場のニーズに対応するため、場内に木材加工技術センター・きのこ総合実験棟・苗畑・展示林等を整備するとともに、共同研究や依頼試験、技術指導や林業相談にも応じ、森林・林業の振興に努めています。
ついては、今後の林業振興の参考とするため、同試験場における取組について調査を行いました。
林業試験場での調査
林業試験場前にて
4 出席委員
委員長:泉沢信哉、副委員長:斉藤優
委員:久保田順一郎、委員:中島篤、委員:金井康夫、委員:金子渡、委員:本郷高明、委員:今泉健司、委員:大林裕子