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文教警察常任委員会(9月18日)
文教警察常任委員会 委員長 大和 勲
委員長 大和 勲
文教警察常任委員会に付託されました第129号議案「請負契約の締結及び動産の取得について」及び第133号議案「動産の取得について」の審査経過と結果についてご報告申し上げます。
本議案は、県立学校におけるICTを活用した教育環境の整備及びICT機器の取得に係る議案であります。
審査では、はじめに、桐生女子高校、桐生南高校に整備するモバイルWi-Fiについて、新たな学校が開校された時の対応について質されるとともに、特別支援学校の院内学級における整備について質疑されました。
次に、パソコンの耐用年数とその後の対応について質されるとともに、休校時に家庭で活用する場合の通信費用の負担について質疑されました。
次に、不登校等の生徒への対応について質されるとともに、オンラインの活用による教職員の長時間労働の改善について当局の見解が求められました。
また、学習端末やICT機器の単価について質されるとともに、プロポーザルにおける事業者選定の考え方について質疑されました。
さらに、議決を早急に行うことによる効果について質されるとともに、ICT支援員の配置について質疑され、支援員の積極的な配置、活用について要望されました。
また、このほかにも、
- 端末機器の故障時や紛失時等の対応について
- 端末機器の配布方法について
も活発な議論が行われました。
これらの点を踏まえ採決した結果、本委員会に付託されました議案は、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上、申し上げまして委員長報告といたします。