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文教警察常任委員会が県内調査を実施しました(令和2年8月26日(水曜日))
1 調査目的
閉会中の委員会活動として次の項目について調査し、今後の委員会審査の参考とします。
- 社会教育の推進について
- 警察署等の整備促進について
2 調査期間
令和2年8月26日(水曜日)
3 調査項目
(1)群馬県立文書館(前橋市)
群馬県立文書館は、主に明治期以降の県の公文書(行政文書・行政資料など)や郷土群馬に関する歴史的に価値のある古文書・記録などを収集、整理、保存し、一般の閲覧利用に供することを主な業務としています。また、収蔵文書や地域の歴史資料などに関する調査・研究を行っています。さらに、古文書の解読や郷土の歴史について学習できる古文書講座や展示、講演会などを開催するなど多様な活動を行っています。
ついては、同館を訪問し、施設の状況や運営の実態について調査を行いました。
県立文書館にて文書の保存方法の説明を受ける様子
(2)群馬県立図書館(前橋市)
群馬県立図書館は、生涯学習社会を構築するための本県の中核施設であるとの認識に立ち、図書・情報の貸出や提供のほか、市町村立図書館や学校図書館への支援を主な業務としています。
平成27年度には耐震化工事を行うとともに、工事に伴う休館期間を利用して、公開書庫(文学室)の運用開始、展望読書室の設置、館内表示デザインの統一などのリニューアルを行っています。
ついては、同館を訪問し、施設の状況や運営の実態、新型コロナウイルス感染防止対策について調査を行いました。
県立図書館における調査の様子
(3)群馬県総合交通センター(前橋市)
群馬県総合交通センターは、運転免許試験や免許更新業務、免許講習の実施のほか、運転免許証に関わる住所変更や再発行等の諸手続を主な業務としています。
また、「高齢者講習」や「認知機能検査」については、令和2年にシステムを整備し、あらかじめ受検日時や場所を指定した通知書を送付し、高齢者自らが予約する負担をなくすとともに、待ち期間の短縮化を図っています。
今般の新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、免許試験、免許更新や高齢者講習等の運転免許関係業務の一部を停止し、その後、段階的に再開しています。
ついては、同センターを訪問し、運営の状況や新型コロナウイルスの影響と今後の対応策について調査を行いました。
総合交通センターにて
4 出席委員
委員長:大和勲、副委員長:森昌彦
委員:星野寛、委員:角倉邦良、委員:あべともよ、委員:安孫子哲、委員:小川晶、委員:伊藤清、委員:亀山貴史