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文教警察常任委員会(6月25日)
文教警察常任委員会 委員長 大和 勲
委員長 大和 勲
文教警察常任委員会に付託されました第117号議案「令和2年度群馬県一般会計補正予算」の審査経過と結果について、ご報告申し上げます。
本議案は、新型コロナウイルス感染症対策として、子供たちの学びの保障や警察活動に関する予算案であります。
まず、教育委員会関係の審査では、はじめに、学校再開に当たり、児童・生徒のメンタル面の現状と課題について質されました。
次に、中学生や高校生の全国大会の中止に伴う代替大会の開催等について質疑されました。
次に、特別支援学校のスクールバスの増便について質されるとともに、県立学校の給食に関して、5月分以降の補償等について質疑されました。
また、学校再開に伴う物的体制の整備の内容について質されるとともに、ICT教育イノベーションプロジェクトについて質疑されました。
さらには、加配教員やスクール・サポート・スタッフの追加配置や、学習指導員の配置について質されました。
続いて、警察本部関係では、留置管理に関して、1人部屋の割合等について質疑されるとともに、動脈血液の酸素飽和度を測定し、肺炎等の疑いの把握に使用するパルスオキシメーターの購入数量や運用について質されました。
最後に、交通指導取締に関して、購入するアルコール感知器の数量や配置等について質疑されました。
以上の点を踏まえ採決した結果、本委員会に付託されました議案は、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上、申し上げまして委員長報告といたします。