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環境農林常任委員会(6月25日)

環境農林常任委員会 委員長 泉沢 信哉

委員長 泉沢 信哉 様子写真
委員長 泉沢 信哉

 環境農林常任委員会に付託されました第117号議案「令和2年度群馬県一般会計補正予算」の審査経過と結果について、ご報告申し上げます。
 本議案は、労働力不足にある農業現場での即戦力となる人材育成のための農林大学校における研修体制の整備及び新型コロナウイルス感染拡大の影響で販売が急速に減少した県産ブランドの魚であるギンヒカリの販売促進に係る予算案であります。
 審査では、まず、国の農業労働力確保緊急支援事業において、事業の目的と機械導入による効果及び定年帰農者等を対象とした県内広域での研修の必要性について質疑されました。
 次に、同じく国の水産物販売促進緊急対策事業において、ギンヒカリの現在の生産状況や販路拡大・販売促進の対策、学校給食への食材提供の詳しい内容、これらの対策により生産者が受けるメリットについて質されました。
 最後に、ギンヒカリの魅力を子供たちに周知すること及び養鱒(ようそん)漁業協同組合などと連携して冷凍加工技術の研究を進めることが要望されました。
 以上の点を踏まえ採決した結果、本委員会に付託されました議案は、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 以上、申し上げまして委員長報告といたします。


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