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厚生文化常任委員会(6月25日)
厚生文化常任委員会 委員長 穂積 昌信
委員長 穂積 昌信
厚生文化常任委員会に付託されました第117号議案「令和2年度群馬県一般会計補正予算」の審査経過と結果について、ご報告を申し上げます。
本案件は、新型コロナウイルス感染症に関し、第2波・第3波へ備えるための感染拡大防止策と医療体制の整備等を実施しようとするものであります。
まず、地域創生部関係では、文化施設やスポーツ施設における新型コロナウイルス対策に関して、空調設備の改修やオンライン予約システム、サーマルカメラの導入、県民の文化活動への支援等について質疑されました。
次に、外国人への新型コロナウイルス対策に関して、ぐんま外国人総合相談ワンストップセンターの利用状況や相談内容、外国人の雇い止め、外国人が集団感染した場合の対応等について質疑されました。
続いて、生活こども部関係では、保育所、放課後児童クラブ、幼稚園等における感染防止対策に対する支援に関して、具体的な支援内容やかかり増し経費の具体的内容等について質疑されました。
次に、妊産婦への分娩前のウイルス検査に関して、対象者や実施方法、陽性判定の場合の支援等について質疑されました。
次に、児童養護施設の退所者に対する支援について質疑されました。
続いて、健康福祉部関係では、新型コロナウイルス感染症に係る現状認識と検査の方法や精度等について質疑されました。
次に、生活福祉資金の特例貸付けに関し、対象者や貸付期間、手続きの迅速化等について質疑されました。
次に、新型コロナウイルス感染症陽性者が発生した介護施設等について、検証状況や拡大防止策等が質疑されました。
次に、医療従事者等に対する慰労金に関し、支給対象者や「ありがとう!!ぐんまメディカルスタッフ応援金(MSO)」との関係などについて質疑されました。
次に、高齢者施設、障害者支援施設、医療機関に係る衛生・防護用品の備蓄等について質疑されました。
次に、第2波・第3波に備えた対策のあり方に関して、ICT化による業務の効率化や対策を進める上での取組の見える化等について質疑されました。
次に、医療機関における資機材等の確保見込みについて質疑されました。
次に、こころの健康センターにおけるオンライン相談について質疑されました。
次に、高齢者施設等で感染者が発生した場合の人員の派遣やコーディネート等について質疑されました。
次に、保健所における相談体制の強化に関し、PCR検査陽性者への対応や心のケア等について質疑されました。
以上の点を踏まえ採決した結果、本委員会に付託された議案は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上、申し上げまして委員長報告といたします。