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議第7号議案(令和2年6月15日)
不要不急の業務を見直し、新型コロナウイルス感染症対策を推進するため当初予算の組替えを求める決議
新型コロナウイルス感染症対策には多額の経費を要し、県においては財政調整基金を大きく取り崩して対応しているが、今後もさらなる対策が必要であることが見込まれる。
また、重要な財源である県税についても、企業業績の悪化や消費の低迷などにより、当初見込んでいた額を確保できないことが憂慮される。
このような状況下では、国の施策を活用し財源を確保することは勿論であるが、“Withコロナ”、新型コロナウイルスとの共存を前提とした新しい生活様式や価値観を踏まえ、当初予定していた事業や業務を厳しく見直し、不要不急となった事業や業務は、執行を凍結または廃止・中止して、新型コロナウイルス感染症対策に振り向けるよう予算を組替えることを強く求める。
以上、決議する。
令和2年6月15日
群馬県議会