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環境農林常任委員会(令和2年6月15日)
環境農林常任委員会 委員長 泉沢 信哉
委員長 泉沢 信哉
環境農林常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について、ご報告を申し上げます。
はじめに、付託議案の審査についてでありますが、第104号議案「群馬県主要農作物種子条例」に関して、条例制定の趣旨・目的、県の責務や役割、種苗法との違いなどについて質疑されました。
また、第103号議案「令和2年度群馬県一般会計補正予算」及び承第2号「専決処分の承認」についても、慎重に審査して採決した結果、本委員会に付託されました各議案は、いずれも全会一致をもって、原案のとおり可決・承認すべきものと決定いたしました。
このほか、委員会の所管事項について、各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。
まず、環境森林部関係でありますが、
- バイオマス発電施設の設置等について
- 一般廃棄物の排出削減について
- 食品ロス「ゼロ」に向けた取組について
- 宴会等での食品ロス削減対策について
- 温室効果ガス排出量「ゼロ」に向けた取組について
- 水素エネルギーの利活用について
- 新型コロナウイルス感染症によるイベント等への影響について
- プラスチックごみ「ゼロ」に向けた取組について
- 新型コロナウイルス感染症の影響による離職者の林業への就業について
次に、農政部関係については、
- 令和2年度の農政重点施策について
- 新型コロナウイルス感染症の影響を受けている園芸品目について
- スマート農業におけるドローンの活用について
- 種苗法改正見送りの影響について
- 米の食味ランキングについて
- CSFについて
- 新型コロナウイルス感染症の影響を受けたギンヒカリ生産者支援について
- グリーン・ツーリズム推進について
- スマート農業における技術習得に向けた研修等について
- 新型コロナウイルス感染症によるイベント等への影響について
- コロナ禍における新規就農者確保について
- 観光果樹園への支援策について
- 先端技術を活用した鳥獣被害対策について
これらの事項につきましても、活発な議論が行われました。
以上、申し上げまして委員長報告といたします。