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厚生文化常任委員会(3月18日)

厚生文化常任委員会 委員長 大和 勲

委員長 大和 勲 様子写真
委員長 大和 勲

 厚生文化常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について、ご報告を申し上げます。
 はじめに、付託議案についてでありますが、第1号議案「令和2年度群馬県一般会計予算」に関して、まず、生活文化スポーツ部関係では、東国文化周知事業について、予算額の減少要因や現在までの事業の成果、新年度の取組などが質疑されました。
 次に、国民スポーツ大会に関して、冬季大会の動向や競技会場地の選定、施設の整備方針、基金の積立状況について質疑されました。
 また、トップアスリートの就職支援について質疑されました。
 次に、犯罪被害者の支援に関して、条例制定に向けた状況や市町村との連携について質疑されました。
 次に、DV被害者支援に関して、各学校でのデートDV防止啓発講座の取組や新たに始めるDV被害者支援等セーフティネット強化支援事業について質疑されました。
 次に、女性相談所に関して、外国人の相談状況や婦人相談員の体制について質疑されました。
 次に、群馬交響楽団に関して、予定されているベトナム公演の概要や関連する事業の内容が質疑されました。
 次に、ぐんま県境稜線トレイルについて、現在の状況や新たに実施する情報発信事業の内容などについて質疑されました。
 次に、ALSOKぐんま総合スポーツセンターの空調システム工事について、更新に伴う費用対効果等が質疑されました。
 続いて、こども未来部・健康福祉部・病院局関係では、改正健康増進法に関して、新年度の取組や補助制度、説明会の実施状況などについて質疑されました。
 次に、障害福祉推進に関して、ヘルプマークの配付状況や周知の取組について質疑されました。
 次に、シングルマザー支援のためのシェアハウスモデル事業について、入居状況や今後の事業展開などについて質疑されました。
 次に、児童相談所や一時保護所における外国人への対応や、マニュアルへの記載状況について質疑されました。
 次に、外国人未払医療費対策に関して、実績や令和2年度で廃止する理由などについて当局の見解が求められました。
 次に、特別養護老人ホームの整備方針や大規模修繕費補助の対象について質疑されました。
 次に、子どもの居場所づくり事業に関して、補助実績や新年度の方針、マッチングコーディネーター事業の実績や効果、人材育成、また子ども食堂の周知方法について質疑されました。
 次に、保育人材確保に関して、保育士・保育所支援センターの設置が見送られた理由や今後の取組について質疑されました。
 次に、介護人材確保に関して、初任者研修支援など新規事業の内容について質疑されました。
 次に、国が実施する子どもの死因究明(CDR)体制整備モデル事業への参加の目的などについて質疑されました。
 次に、高齢者の活躍推進に関して、老人クラブへのアンケートの結果や今後の取組などについて質疑されました。
 次に、障害者リハビリテーションセンター未利用地の活用方針について質疑されました。
 次に、児童養護施設等に配置される家庭支援専門相談員に関して、配置予定や効果について質疑されました。
 続いて、第26号議案「群馬県医学生修学資金貸与条例の一部を改正する条例」について、過去の貸与実績や改正の目的などについて質疑されました。
 次に、第28号議案「群馬県がん対策推進条例の一部を改正する条例」について、AYA世代のがん患者支援の取組や、県内のがんゲノム医療の実施状況について質疑されました。
 以上の点を踏まえ採決した結果、本委員会に付託された議案については、全会一致をもって、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 引き続き行いました請願の審査結果につきましては、お手元に配付の報告書のとおりであります。
 このほか、委員会の所管事項について、各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。
 まず、生活文化スポーツ部関係については、

  • 東京2020オリンピック聖火リレーの実施について
  • 新型コロナウイルスに係るイベント中止に伴う補助金等の対応について

 次に、こども未来部・健康福祉部・病院局関係については、

  • 中堅やベテラン医師の確保について
  • 各県立病院における医師確保の取組について
  • 母子家庭減税について
  • ゲーム依存症対策について
  • 社会的養護自立支援事業について
  • 群馬県手話施策実施計画について
  • 認知症高齢者への病院での対応について

などが質疑されたほか、新型コロナウイルスに関しては、

  • 有効な治療薬について
  • PCR検査の状況について
  • 帰国者・接触者相談センターへの相談件数や相談体制について
  • マスクの供給見通しについて
  • 流行のピークや医療提供体制について
  • 調剤薬局への情報提供について
  • 医療機関の職員不足状況について

 これらの事項につきましても、活発な議論が行われました。
 以上、申し上げて委員長報告といたします。


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