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厚生文化常任委員会(3月6日)
厚生文化常任委員会 委員長 大和 勲
委員長 大和 勲
厚生文化常任委員会に付託されました案件のうち、令和元年度関係議案の審査経過と結果について、ご報告を申し上げます。
はじめに、第76号議案「群馬県地域自殺対策緊急強化基金条例の一部を改正する条例」について、基金残高や相談支援事業の実績について質疑されました。
次に、第78号議案「群馬県動物の愛護及び管理に関する条例の一部を改正する条例」に関して、改正により設置される動物愛護管理職員の役割や犬猫の苦情件数について質疑されました。
最後に、第96号議案「損害賠償の額を定めることについて」に関して、今後の再発防止策について質疑されるとともに、被害者や家族へのケアについて要望されました。
以上の点を踏まえ採決した結果、本委員会に付託された各議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
このほか、委員会の所管事項について、各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。
まず、生活文化スポーツ部関係については、1月に実施した埼玉県での近県調査に関連して
- パナソニックワイルドナイツに係る太田市と熊谷市との地域連携について
- 民有地にある古墳の取り扱いについて
- 歴史博物館収蔵品の活用について
次に、こども未来部・健康福祉部・病院局関係については、新型コロナウイルス感染症に関して
- 医療機関受診までの流れについて
- PCR検査を実施する条件や検査処理能力、検査実績について
- マスク等の着用の効果について
- マスクの供給状況について
- 市町村との連携体制について
- クルーズ船下船患者の状況について
- 小中学校等の臨時休業に伴う医療機関への影響について質疑されました。
以上、申し上げて委員長報告といたします。