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文教警察常任委員会が県内調査を実施しました(令和2年1月21日(火曜日))
1 調査目的
文教警察常任委員会所管事項より、「警察体制の確立」について調査し、今後の委員会審査の参考とします。
2 調査期間
令和2年1月21日(火曜日)
3 調査項目
警備部機動隊(前橋市)
機動隊は、安全・安心な県民生活を守るため、集団警備力を活かしてデモ警備などの各種警備に当たっています。
その中において、専門能力を活かして人命救助活動や捜査活動に従事するさまざまな「機能別部隊」が編成されています。主なものとして「レスキュー部隊」、「水難救助部隊」、「NBCテロ対策部隊」などが構成されており、専門的な知識や技術と特殊な装備を使用し、任務を遂行しています。
ついては、機動隊が保有する特殊車両の視察をはじめ、さまざまな現場を想定した隊員の訓練状況等について調査を行いました。
警備部機動隊にて装備品の説明を受ける
鑑識科学センター(前橋市)
鑑識科学センターでは、平成2年4月から鑑識課及び科学捜査研究所が業務を開始し、犯罪現場から採取される資料の鑑定、検査及び実験等を行って、犯人を割り出したり、犯罪を科学的に証明するなど、科学の側面から捜査の支援を行っています。また、当該センター内に直轄警察犬の訓練所が併設されており、犯罪捜査活動等に活用されています。
今日、警察事象が複雑・多様化し、目撃者や手掛かりが少ない事件が発生するなど捜査が難航するケースが多々ある中で、犯人の早期検挙につながる、より高度な鑑定の研究・開発が求められています。
ついては、当該センターにおける業務の状況等について調査を行いました。
鑑識科学センターにて
4 出席委員
委員長:川野辺達也、副委員長:岸善一郎
委員:中沢丈一、委員:井田泰彦、委員:斉藤優、委員:八木田恭之、委員:秋山健太郎