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厚生文化常任委員会(12月16日)
厚生文化常任委員会 委員長 大和 勲
委員長 大和 勲
厚生文化常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について、ご報告を申し上げます。
はじめに、付託議案のうち、第145号議案「指定管理者の指定について」に関して、指定管理者選定基準の審査項目や配点の考え方について質疑されました。
次に、第140号議案「群馬県毒物及び劇物取締法関係手数料条例の一部を改正する条例」に関して、該当となる事業所数や手数料収入について質疑されました。
以上の点を踏まえ採決した結果、本委員会に付託された議案については、全会一致をもって、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
引き続き行いました、請願の審査結果につきましては、お手元に配付の報告書のとおりであります。
このほか、委員会の所管事項について、各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。
まず、生活文化スポーツ部関係については、
- 県有施設における難病患者への割引制度や、制度拡充の要望について
- 求人広告掲載に関するトラブルについて
- スポーツにおける審判員不足への対応について
- 女性活躍推進施策に関する市町村との連携について
- 犯罪被害者支援条例について
- スポーツにおける指導者の養成について
- 東国文化副読本の活用状況について
- 「東国文化ゆかりの地巡り」アプリの利用状況等について
- ラグビー競技の競技力向上への取組について
次に、こども未来部・健康福祉部・病院局関係については、
- 市町村が行う発達障害相談への支援について
- 認知症検診について
- ギャンブル等依存症対策について
- ネオニコチノイド系農薬など残留農薬の検査について
- 小児医療センターにおけるホスピタル・プレイ・スペシャリストの資格を有する職員の活動状況について
- 児童相談所の職員の確保や育成について
- 妊産婦支援事業の取組について
- 精神障害者保健福祉手帳による割引制度について
- 今後の児童福祉司の増員への対応について
- 潜在保育士等調査の結果について
- 幼児教育・保育の無償化後の副食費について
- 県内の薬剤師数の推移について
これらの事項につきましても、活発な議論が行われました。
以上、申し上げて委員長報告といたします。