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環境農林常任委員会(令和元年3月12日)
環境農林常任委員会 委員長 高橋 正
委員長 高橋 正
環境農林常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について、ご報告を申し上げます。
はじめに、付託議案についてでありますが、第50号議案「平成30年度群馬県一般会計補正予算」に関して、環境森林部関係では、環境生活保全創造資金融資制度について、制度の目的や減額補正の理由が質され、融資枠の設定等について、当局の見解が求められるとともに、制度の周知について要望がありました。
以上の質疑を踏まえ、採決した結果、本委員会に付託されました議案は、第1号、第12号、第15号、第21号、第28号及び第29号の各議案は、多数をもって、その他の議案は、全会一致をもって、原案のとおり可決・承認すべきものと決定いたしました。
引き続き行いました、請願の審査結果につきましては、お手元に配付の報告書のとおりであります。
次に、「群馬県鳥獣被害対策の推進に関する条例」について、3月5日開催の委員会におきまして協議した結果、本委員会から発議することを、全会一致をもって決定いたしました。
このほか、委員会の所管事項について、各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。
まず、環境森林部関係でありますが、
- 産業廃棄物処理施設に対する公共関与の検証結果について
- レジ袋の削減について
- 苗木生産等について
- ライフル射撃施設の整備について
- 森林経営管理制度の円滑運用に向けた市町村支援事業について
- 床ワックスの剥離廃液の処理について
- 有害物質を含む建設資材の問題について
- 前橋市柏倉町での太陽光発電施設設置計画について
- PCB廃棄物対策について
- 治山事業予算に係る国の内示状況について
- 鳥獣被害対策における隣接県との連携状況について
次に、農政部関係では、
- 移住者への農業支援の状況について
- 農福連携の取組状況について
- 農地中間管理事業の実績、制度改正の状況、企業の参入状況等について
- 水産試験場のアユ養殖施設について
- 女性農業者への支援状況について
- 環境保全型農業の取組について
これらの事項につきましても、活発な議論が行われました。
以上、申し上げて、委員長報告といたします。