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厚生文化常任委員会(12月17日)
厚生文化常任委員会 委員長 井下 泰伸
委員長 井下 泰伸
厚生文化常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について、ご報告を申し上げます。
本委員会に付託されました各議案に関して、慎重審議のうえ採決した結果、各議案はいずれも全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
引き続き行いました、請願の審査結果につきましては、お手元に配付の報告書のとおりであります。
続いて、意見書の発議についてでありますが、請願の審査において、採択すべきものと決定した「拉致被害者の全員帰国を政府に対し強く要請する意見書を求める請願」の願意に基づく「北朝鮮による日本人拉致被害者全員の帰国を求める意見書」について、全会一致をもって可決し、本委員会から発議いたしました。
このほか、委員会の所管事項について、各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。
まず、生活文化スポーツ部関係については、
- 地域で共生する外国人への日本語教育を行う人材育成及び、日本語習得のための夜間中学の設置について
- 競技力向上のためのスポーツ現場における医師等の活用について
- 「群馬の温泉文化研究会」の取組状況について
- 群馬県再犯防止推進計画における数値目標の設定について
- 子どものための芸術文化活動の取組について
- 絹産業遺産の調査・研究及び、周辺整備について
- 館林美術館のESCO事業について
- 歴史博物館の「公開承認施設」の再承認申請について
- 「NPOと行政との協働に関する指針」の変更について
- SDGs(持続可能な開発目標)の理念の各種計画への取り込みについて
- 東国文化の周知について
次に、こども未来部・健康福祉部・病院局関係については、
- 若年認知症ぐんま家族会に対する支援及び、若年性認知症に関する相談窓口の周知について
- 改正水道法を踏まえた県水道ビジョンの策定について
- 発達障害者支援センターの相談状況及び、相談体制について
- 病気や障害のある子どもの兄弟姉妹への支援について
- 出産後の禁煙継続を支援する取組について
- 群馬大学医学部附属病院の特定機能病院再承認に向けた状況について
- 医師確保対策について
- 障害者差別解消条例について
- 国民健康保険制度について
- 生活保護における就労支援について
- AYA世代のがん患者の在宅ターミナルケアに対する支援について
- 県立病院の医師の働き方改革について
- 県立病院における画像診断の確認体制について
- 県総合計画及び総合戦略における出生数の達成可能性と、今後の取組について
- 県内の外国人介護人材の状況について
- 風しんについて
- 群馬県ふくし総合相談支援事業について
これらの事項につきましても、活発な議論が行われました。
以上、申し上げて委員長報告といたします。