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環境農林常任委員会(12月17日)
環境農林常任委員会 委員長 高橋 正
委員長 高橋 正
環境農林常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について、ご報告を申し上げます。
本委員会に付託されました第178号議案「平成30年度群馬県一般会計補正予算」及び第190号議案「指定管理者の指定について」では、指定管理者の選定に関し、現指定管理者と比較し指定管理料が下がる施設及びその理由について質疑されるとともに、みかぼ森林公園の次期指定管理者の運営体制や緊急時の対応等について質されました。
以上の質疑を踏まえ、採決した結果、本委員会に付託されました各議案は賛成多数をもって、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
引き続き行いました、請願の審査結果につきましては、お手元に配付の報告書のとおりであります。
続いて、「林野公共事業の推進に関する意見書」の発議についてでありますが、安全で安心して暮らせる社会を支えていくため、地域の社会経済基盤である森林を守っていくことが不可欠であります。そのため、平成31年度当初予算等における林野公共事業の推進を国に対し強く要望するものであり、本意見書について全会一致をもって可決し、本委員会から発議するものであります。
この他、委員会の所管事項について、各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。
まず、環境森林部関係でありますが、
- スギ赤枯病の予防について
- 苗木の生産について
- 太田市での六価クロムを含む工場排水の流出状況について
- ぐんま緑の県民基金事業の見直しについて
- 高崎渋川線バイパスに端を発した有害スラグの問題について
- ぐんま県境稜線トレイルの施設整備や安全対策について
- 館林美術館のESCO事業について
- 食品ロスの削減の取組について
次に、農政部関係では、
- 県産農畜産物の海外戦略について
- 邑楽館林地区におけるきゅうり選果場の計画について
- 地域ぐるみの就農支援の取組状況ついて
- ウメの新品種「ひなた丸」の振興について
- 獣医師確保について
- 農福連携の取組状況について
- 鳥獣被害対策について
- TPP11、日EU・EPAへの対応について
- 農産物の盗難について
- 「ぐんまの食材お試し便」の取組状況について
- 普及指導員による障害者施設への農業技術指導について
これらの事項につきましても、活発な議論が行われました。
以上、申し上げまして委員長報告といたします。