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議会運営委員会が県外調査を実施しました(平成30年11月6日(火曜日)~7日(水曜日))
1 調査目的
下記事項について県外調査を実施し、今後の議会運営の進展に役立てます。
- 大阪府議会、滋賀県議会の議会運営について
2 調査期日
平成30年11月6日(火曜日)~7日(水曜日)
3 調査項目
(1)大阪府議会(大阪府大阪市)
大阪府は、現在、43市町村、人口が約886万人余、議員定数は88名となっています。
府議会では、定例会は年3会期制をとっているほか、8つの常任委員会(総務、府民文化、教育、健康福祉、商工労働、環境農林水産、都市住宅、警察)及び、2つの特別委員会(決算、2025年国際博覧会誘致)が設置され、各所管事項等に関する審査・調査が行われています。
また、府議会では、大阪府議会基本条例の制定や、各種の政策立案のほか、様々な議会改革の取組が行われています。その結果、議会改革度調査2017においては、2年連続で都道府県議会トップとなっています。
ついては、大阪府議会における会期制などの議会運営の状況や、議会改革の取組などについて調査を行いました。
大阪府議会の議会運営の状況等について説明を受ける
(2)滋賀県議会(滋賀県大津市)
滋賀県は、現在、19市町、人口が約141万人余、議員定数は44名となっています。
県議会では、平成26年から通年議会を導入しているほか、5つの常任委員会(総務・政策・企業、県民生活・土木交通、環境・農水、厚生・産業、文教・警察)及び、6つの特別委員会(琵琶湖対策、地方創生・しがブランド推進対策、行財政・働き方改革、スポーツ振興対策、決算、予算)が設置され、各所管事項等に関する審査・調査が行われています。
また、県議会では、本会議の傍聴手続きを不要とするなど住民との関係強化に向けた取組が行われるとともに、議会改革や議会活性化の推進に積極的に取り組んでいます。
ついては、滋賀県議会における議会運営の状況と併せ、議会改革や議会活性化の取組などについて調査を行いました。
滋賀県議会議場にて
4 出席委員
委員長:久保田順一郎、副委員長:原和隆
委員:中沢丈一、委員:南波和憲、委員:黒沢孝行、委員:織田沢俊幸、委員:狩野浩志、委員:福重隆浩、委員:井田泉、委員:後藤克己、委員:大手治之、委員:金井康夫、委員:荒木恵司