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決算特別委員会(平成30年10月29日)
決算特別委員会 委員長 腰塚 誠
委員長 腰塚 誠
決算特別委員会における審査の経過と結果について、ご報告申し上げます。
本委員会は、10月10日に設置され、平成29年度群馬県一般会計決算、同特別会計決算及び、同公営企業会計決算並びに第174号から第177号までの各議案について、慎重に審査を行ってまいりました。
10月15日、16日及び18日には各分科会が開催され、決算内容に関する審査が行われたところでありますが、それらの概要につきましては、10月24日に開催されました総括質疑における主査報告のとおりであります。
また、現地調査を行った分科会については、昨年度事業の実施状況や、その効果などを現場にて改めて確認したところであります。
さらに、総括質疑においては、各党(会)派を代表する6名の委員により、質疑が行われました。
その主な項目として、
- 平成29年度歳入歳出決算等について
- 防災ヘリコプターについて
- 上毛学舎入寮状況について
- 若者の選挙啓発について
- 県立美術館、博物館の収蔵品の活用について
- 子どもの居場所づくり応援事業について
- 健康寿命延伸対策について
- 県産農畜産物の輸出促進対策について
- ぐんま未来創生基金への繰出しについて
- 県立高校空調設備整備について
- 障害者雇用の拡大の取組について
- 公文書管理のあり方と公文書管理条例の必要性について
- 自然災害から県民を守る取組について
- 県内出身大学生等のUターン就職率向上を図る取組について
- 県有未利用地の処分状況について
- 保育人材確保対策について
- 道路事業費の配分について
- 市町村への公共交通対策について
などの質疑が行われましたが、これらの項目のほかにも、各般にわたり議論が交わされたことは、皆様ご承知のとおりであります。
以上の審査を踏まえ、本委員会に付託されました各案件につき採決した結果、お手元に配付の報告書のとおり、平成29年度群馬県一般会計歳入歳出決算及び、平成29年度群馬県用地先行取得、同流域下水道事業費の各特別会計歳入歳出決算、平成29年度群馬県工業用水道事業、同水道事業、同団地造成事業の各公営企業会計決算については、多数をもって、その他の会計決算及び第174号から第177号までの議案については、全会一致をもって、認定及び可決すべきものと決定いたしました。
以上、申し上げまして、委員長報告といたします。