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環境農林常任委員会(10月10日)
環境農林常任委員会 委員長 高橋 正
委員長 高橋 正
環境農林常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について、ご報告を申し上げます。
はじめに、第139号議案「平成30年度群馬県一般会計補正予算」に関しては、まず、ライフル射撃施設等整備事業について、施設の整備内容や場内の土壌汚染対策について質されました。
次に、稚蚕人工飼料センター機能強化事業について、整備の概要や今後の蚕糸業の取組について質疑されました。
第150号議案「群馬県営土地改良事業分担金徴収条例の一部を改正する条例」に関して、改正の概要や農地中間管理機構の役割等について質されました。
以上の質疑を踏まえ、採決した結果、本委員会に付託されました議案は、第150号議案は多数をもって、その他の議案は全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
引き続き行いました、請願の審査結果につきましては、お手元に配付の報告書のとおりであります。
この他、委員会の所管事項について、各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。
まず、環境森林部関係でありますが、
- 県単独治山事業の状況について
- 環境白書の主なデータや経年変化について
- 造林用苗木の生産について
- 豚コレラ発生に係る野生イノシシへの対応について
- 鳥獣被害対策の所管について
- 森林整備に対する支援について
- 治山事業による森林整備について
- 指定管理者の応募状況について
- 県有施設のESCO事業導入の状況や省エネ改修事業について
- 高崎渋川線バイパスの有害スラグについて
- 大同特殊鋼(株)渋川工場の鉄鋼スラグ問題について
- 館林美術館のESCO事業の状況について
- 太陽光発電の規制等の状況について
- ごみ減量への取組状況について
- PCB廃棄物の処理状況について
- 赤城ふれあいの森ローラー滑り台の今後の対応について
次に、農政部関係では、
- 台中フローラ世界博覧会の出展について
- 花き園芸の振興について
- 野菜等の知事トップセールスについて
- 豚コレラの概要について
- 鳥獣被害対策の効率的な実施について
- 馬事公苑の指定管理期間について
- 農福連携の状況について
- 中山間地域活性化について
- 中之条町六合地区での花き新規就農について
- 鳥獣被害対策への補助について
- 遺伝子組換えカイコの取組について
- 日本絹の里の運営について
- ため池の緊急点検及び今後の対策について
- 水稲新品種「いなほっこり」について
- 畜産業における猛暑被害について
- 地産地消推進店について
- 6次産業化の推進について
これらの事項につきましても、活発な議論が行われました。
以上、申し上げまして委員長報告といたします。