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文教警察常任委員会(6月18日)
文教警察常任委員会 委員長 安孫子 哲
委員長 安孫子 哲
文教警察常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について、ご報告申し上げます。
はじめに付託議案についてであります。
第123号議案「平成30年度群馬県一般会計補正予算」に関し、SNSを活用した相談の実施について、事業開始までのスケジュールや実施形態、相談員のスキルの担保等について質されるとともに、他県の取組等も調査し、効果を得られるようにしてほしいとの要望がなされました。
以上の点を踏まえ採決した結果、本委員会に付託されました各議案は、全会一致をもって、原案のとおり可決・承認すべきものと決定いたしました。
引き続き行いました請願の審査結果につきましては、お手元に配付の報告書のとおりであります。
この他、委員会の所管事項について各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。
はじめに、教育委員会関係については、
- 文化財保護法の改正について
- 特別支援教育について
- 食物アレルギーへの対応について
- キャリア教育について
- 外国人児童生徒の受け入れ支援について
- 単独処理浄化槽の設置状況等について
- 不登校について
- いじめについて
- 県内市町村における図書館設置の状況について
- 学校体育施設の開放について
- 教員の多忙化解消について
- 聾学校における手話について
- 県立高校における労働法に係る教育について
- 所管施設のアスベスト対策について
- 文化部活動における外部指導者について
次に、警察本部関係については、
- 警察官不祥事防止対策について
- 防犯カメラの効果について
- ストーカーの現状と対策について
- 高齢運転者の安全運転教育と身体機能のチェックについて
- 高校生の自転車事故の実態について
- 県警における公文書管理について
- 免許業務委託の概要について
- 少年非行の現状と県警の取組について
- 所管する施設の浄化槽の現状について
- 信号機の移設と再利用について
これらの事項につきましても、活発な議論が行われました。
以上、申し上げまして委員長報告といたします。