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環境農林常任委員会が県内調査を実施しました(平成30年4月26日(木曜日))
1 調査目的
閉会中の委員会活動として、林業振興対策及び食料・農業・農村振興対策について調査を実施し、今後の本県施策の進展に役立てます。
2 調査期日
平成30年4月26日(木曜日)
3 調査項目
(1)吾妻森林組合 岡崎木材加工センター(吾妻郡東吾妻町)
吾妻森林組合は平成17年4月に吾妻東部・長野原町・嬬恋村・六合村の各森林組合が広域合併し設立され、組合員所有森林面積は22,463ヘクタールです。
吾妻森林組合では、これまで林内に放置された未利用間伐材の有効利用を図るため、平成29年度森林・林業再生基盤づくり交付金により、木質バイオマス燃料製造機械及び供給施設の整備を行いました。
ついては、林業振興の観点から、吾妻森林組合の取組について調査を行いました。
岡崎木材加工センターにて
(2)JA全農ぐんま 園芸作物生産実証農場(前橋市)
JA全農ぐんまでは、本県に適した環境制御技術を実証し、生産者に普及するため、平成28年11月に「日本一の野菜産地づくり」の取組として、県農業技術センター稲麦研究センター内のほ場に、鉄骨ハウスとパイプハウスを設置しました。本農場では、炭酸ガス発生装置、細霧装置、深層地中加温装置など最新の環境制御装置を用いて、きゅうり、なす等の実証栽培に取り組んでいます。今後は、技術の普及や担い手確保のために、研修生の受入れ等も予定しています。
ついては、農業振興の観点から、JA全農ぐんま園芸作物生産実証農場の取組について調査を行いました。
園芸作物生産実証農場の取組について説明を受ける
4 出席委員
委員長:清水真人、副委員長:穂積昌信
委員:久保田順一郎、委員:中島篤、委員:岸善一郎、委員:臂泰雄、委員:藥丸潔、委員:小川晶、委員:本間惠治