ページの先頭です。
現在の位置 議会トップページ > 委員長報告 > 平成30年 > 文教警察常任委員会(3月20日)

本文

文教警察常任委員会(3月20日)

文教警察常任委員会 委員長 原 和隆

委員長 原 和隆 様子写真
委員長 原 和隆

 文教警察常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について、ご報告申し上げます。
 はじめに付託議案についてであります。
 第1号議案「平成30年度群馬県一般会計予算」に関して、まず、教育委員会関係では、道徳の教科化について、これまでの道徳との変化や準備状況について質されました。
 また、二葉特別支援学校へのスクールバスの導入について質疑されたほか、スクールソーシャルワーカーの任用に関し、応募状況等について質されました。
 次に、来年度の教育放送に関し、予算の見直し内容について質疑されました。
 続いて、警察本部関係では、信号機の撤去について質されるとともに、地域住民の心配を考慮し、その後の安全対策を含め慎重に進めてほしいとの要望がなされました。
 また、警察職員宿舎の整備に関して、現状や老朽化対策、民間活力の導入について質疑されたほか、車両捜査支援システムについて質されました。
 次に、第60号議案「群馬県核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律関係手数料条例の一部を改正する条例」に関し、核燃料物質等に関する規定と実績について質されるとともに、申請の方法などについて質疑されました。
 なお、採決にあたり、第56号議案「群馬県立学校職員定数条例及び群馬県市町村立学校職員定数条例の一部を改正する条例」に関して、職員定数を削減することは、多忙化解消に反するなどの理由から反対する旨の討論がありました。
 以上の点を踏まえ採決した結果、本委員会に付託されました各議案は、第1号及び第56号議案は、多数をもって、その他の議案は、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
 引き続き行いました請願の審査結果につきましては、お手元に配付の報告書のとおりであります。
 この他、委員会の所管事項について各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。
 はじめに、教育委員会関係については、

  • 幼稚園教育要領について
  • 地学教育の充実について
  • 地公臨について
  • 群馬県の学力向上に対する取組について
  • 青少年自立・再学習支援事業について
  • 県立高校入試におけるインフルエンザ罹患者等に対する配慮について
  • SNS利用による被害の防止対策について
  • 特別支援学校の教員採用、人員配置について
  • 県立図書館について
  • 部活動の休養日等について
  • 全国高校総体の準備状況について
  • 特別支援学校における教室不足について

 次に、警察本部関係については、

  • 高林交番の新築移転について
  • 不法滞在者対策について
  • 所管部の今後の課題について

 これらの事項につきましても、活発な議論が行われました。
 以上、申し上げまして委員長報告といたします。


現在の位置 議会トップページ > 委員長報告 > 平成30年 > 文教警察常任委員会(3月20日)