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文教警察常任委員会(平成29年12月15日)
文教警察常任委員会 委員長 原 和隆
委員長 原 和隆
文教警察常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について、ご報告申し上げます。
はじめに付託議案についてであります。
第152号議案「群馬県一般会計補正予算」に関し、警察本部関係では、大量退職の課題や補充状況などについて質されたほか、警察力の強化について見解が求められました。
また、退職手当の引き下げによるモチベーションについて質疑されました。
次に、第160号議案「公立学校職員退職手当支給条例等の一部を改正する条例」に関し、退職手当の引き下げによる教員のモチベーションについて質されました。
以上の点を踏まえ採決した結果、本委員会に付託されました各議案は、第152号及び第160号議案は、多数をもって、その他の議案は、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
引き続き行いました請願の審査結果につきましては、お手元に配付の報告書のとおりであります。
この他、委員会の所管事項について各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。
はじめに、教育委員会関係については、
- 学校図書館について
- 古代東国文化サミットについて
- 教育現場や教員の在り方について
- 藤岡特別支援学校高等部の整備状況について
- 教員育成指標を受けた研修について
- 群馬県いじめ防止基本方針の改定について
- 欠員地公臨の正規教員への採用推進について
- 特別支援学校の欠員地公臨について
- 少人数学級について
- 母校応援型ふるさと納税について
- 相談体制の拡充、SNS対策等について
- 教員の勤務時間の管理について
- 学校での自殺対策について
次に、警察本部関係については、
- インターネット上の犯罪被害防止対策について
- サイバー犯罪対策技能競技会について
- ヤミ金融対策について
これらの事項につきましても、活発な議論が行われました。
以上、申し上げまして委員長報告といたします。