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環境農林常任委員会(平成29年12月15日)
環境農林常任委員会 委員長 清水 真人
委員長 清水 真人
環境農林常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について、ご報告を申し上げます。
本委員会に付託されました第121号議案「平成29年度群馬県一般会計補正予算」では、群馬県馬事公苑に関し、指定管理期間についての
当局の見解が求められるとともに、老朽化した施設の整備計画が質されました。
次に、第135号議案「群馬県条例の一斉点検に伴う関係条例の整理に関する条例」では、「群馬県飼料検定条例の廃止」に関し、飼料安全法の改正状況及び関東地方の登録検定機関の所在地が質疑されました。
以上の質疑を踏まえ、採決した結果、本委員会に付託されました各議案は全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
引き続き行いました、請願の審査結果につきましては、お手元に配付の報告書のとおりであります。
この他、委員会の所管事項について、各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。
まず、環境森林部関係でありますが、
- 旧林業公社分収林事業の解約地における森林整備状況について
- スギ赤枯れ病について
- ライフル射撃施設整備について
- 学校の部活動等からの騒音苦情について
- 尾瀬における電気自動車の普及促進について
- 県立公園おもてなしトイレ整備の進捗状況について
- 鳥獣被害への対策について
- 「生物多様性ぐんま戦略」周知に係る取組について
- 公害苦情相談及び悪臭苦情の状況について
- 市町村職員を対象とした公害苦情に係る研修会の実施状況について
- ヒアリの侵入予防対策及び県内で発見された場合の対応について
- 会計年度任用職員制度について
次に、農政部関係では、
- 全国野菜園芸技術研究会群馬大会開催に対する支援について
- 有害鳥獣の捕獲目標に対する進捗状況について
- 鳥獣被害対策組織の一元化について
- ウメの産地強化の支援策について
- 果樹栽培における温暖化の影響について
- 台風21・22号の被害状況及び対応について
- 種子センター施設の現状及び支援について
- 「野菜王国・ぐんま」総合対策の採択基準について
- コメ政策の見直しについて
- 収入保険制度について
- ぐんまシルクの認証について
- 会計年度任用職員制度について
- 畜産環境対策について
- 鳥獣被害対策のICT化の取組について
これらの事項につきましても、活発な議論が行われました。
以上、申し上げまして委員長報告といたします。