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厚生文化常任委員会(平成29年12月15日)
厚生文化常任委員会 委員長 金井 康夫
委員長 金井 康夫
厚生文化常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について、ご報告を申し上げます。
はじめに、付託議案についてでありますが、第132号議案「群馬県知事の権限に属する事務の処理の特例に関する条例の一部を改正する条例」に関して、県から権限が移譲される市と町において、6か月以上設立の登記をせずに、認証を取り消された事例の有無について質疑されました。
次に、第158号議案「平成29年度群馬県病院事業会計補正予算」に関して、給与改定と退職手当支給水準の引下げによる補正予算額や各部局の退職手当の引下げに伴う早期退職者への対応について質されました。
以上の点を踏まえ採決した結果、本委員会に付託された各議案は全会一致をもって、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
また、引き続き行いました請願の審査結果でありますが、お手元に配付の報告書のとおりであります。
このほか、委員会の所管事項について、各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。
まず、生活文化スポーツ部関係については、
- 古代東国文化と岩宿遺跡について
- 第83回国民体育大会について
- 第2次群馬県文化振興指針(素案)について
- 多胡碑の拓本の活用について
- 歴史博物館について
- 多文化共生推進指針について
- ザスパクサツ群馬のJ3降格と今後の支援について
- 稜線トレイルのロゴマークについて
- ぐんまマラソンについて
- 上毛かるたについて
- 会計年度任用職員制度について
- プロスポーツ支援について
- 「再犯防止推進計画」の策定について
- 女性保護推進事業について
次に、こども未来部・健康福祉部・病院局関係については、
- 群馬県住宅宿泊事業の適正な運営に関する条例(仮称)の骨子案について
- 今後の周産期医療体制のあり方検討会について
- 県民健康科学大学卒業生の就職状況について
- 高齢者の介護予防等について
- 介護ロボットの導入支援について
- 医師の偏在対策について
- 国民健康保険の広域化について
- 会計年度任用職員制度について
- 結婚子育ての意識啓発について
- 群馬県国民健康保険運営方針(素案)について
- 新生児聴覚検査の取組について
- 第7期群馬県高齢者保健福祉計画(素案)について
- ふれあいスポーツプラザ等の利用料金について
- 指定管理者候補者の選定結果について
- ヘルプマークの導入について
- 災害福祉支援ネットワークへの支援について
これらの事項につきましても、活発な議論が行われました。
以上、申し上げて委員長報告といたします。