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環境農林常任委員会(10月11日)
環境農林常任委員会 委員長 清水 真人
委員長 清水 真人
環境農林常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について、ご報告を申し上げます。
はじめに、第95号議案「平成29年度群馬県一般会計補正予算」に関しては、まず、小規模農村整備事業について、具体的な事業内容が質されました。
次に、森林総合研究所事業費負担金の繰上償還について、事業の詳細が質されました。
以上の質疑を踏まえ、採決した結果、本委員会に付託されました各議案は全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
引き続き行いました、請願の審査結果につきましては、お手元に配付の報告書のとおりであります。
この他、委員会の所管事項について、各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。
まず、環境森林部関係でありますが、
- ライフル射撃施設整備の進捗状況について
- 産業廃棄物最終処分場の立地基準の見直しについて
- 指定管理施設における人件費について
- 県出資法人の契約状況について
- 環境白書の主なデータの経年変化について
- 森林における太陽光発電施設の設置状況及び環境への影響について
- 指定管理者の収支状況について
- 群馬県環境生活保全創造資金融資について
- 食品ロス削減の取組について
- 県立公園おもてなしトイレ整備について
- 地盤沈下防止対策について
- 有害鳥獣の捕獲の担い手確保対策について
- 市町村のゴミ処理費用の推移及び広域化の取組について
- 竹林の整備について
- 県産材の輸出及び集成材・CLT等高次加工施設の導入について
- クビアカツヤカミキリの被害状況とその対策について
次に、農政部関係では、
- 普及活動と農地整備事業、農地中間管理機構の連携について
- 農作物の病害虫防除について
- 農薬の空中散布について
- 認定農業者への支援措置について
- 中山間地域における所得向上の対応について
- 鳥獣被害対策について
- すき焼きのブランド化の取組について
- 老朽化した共同利用施設の更新について
- 全国食肉学校について
- 農地集積の成果と現状について
- 所有者不明農地の状況と対策について
- 外国人技能実習制度について
- 産地パワーアップ事業について
- 太田市藪塚西部地域における排水対策について
- 群馬県漁業増殖基金協会の基本財産について
- 養鯉業の現状と今後について
- JA佐波伊勢崎の「なす・きゅうり選果場」について
- 農地を利用した太陽光発電施設の設置について
- 遺伝子組換えカイコについて
- 新規就農者、認定農業者の所得目標と支援について
- 養蚕振興について
これらの事項につきましても、活発な議論が行われました。
以上、申し上げまして委員長報告といたします。