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令和2年第1回定例会のあらまし
第1回定例会は、2月17日から3月18日までの会期としていましたが、「新型コロナウイルス感染症対策」について審議するため、会期を8日間延長し、3月26日までの39日間にわたって開催しました。
議案
2月17日には、知事から、「改革+創造予算」「新群馬創生始動予算」「前例踏襲脱却予算」と銘打った、総額7,451億2,800万円の令和2年度一般会計当初予算をはじめ、県の組織を大幅に改編するための条例改正など計98議案が提出されました。
また、3月26日には、新型コロナウイルス感染症の総合的な対策として49億8,021万円増額する令和元年度及び令和2年度一般会計補正予算など計3議案が提出されました。
議会からは、新型コロナウイルス感染症対策強化などの意見書2件、常任委員会を新たな県の組織に対応したものに改める条例1件、議会の会議規則を一部改める規則1件が発議されました。
質疑及び一般質問
17人の議員による質疑及び一般質問のほか、新型コロナウイルス感染症対策に係る補正予算案について4人の議員が質疑を行いました。
常任委員会・特別委員会
各常任委員会、各特別委員会が開催され、令和元年度関係及び令和2年度関係の付託議案や所管する事項などについて、審査・調査しました。
また、3つの特別委員会で所管事項に係る提言をまとめ、付議された案件の審査を終了しました。
議決
常任委員会・特別委員会の審査結果などについて、各委員長から報告が行われ、議案及び請願について討論と採決が行われました。知事から提出された101議案は、全て可決・承認されました。
また、議会から発議された、意見書案2件、条例案1件、規則案1件は、いずれも可決されました。
傍聴者
本会議の傍聴者は736人、委員会の傍聴者は6人でした。