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文教警察常任委員会(平成29年3月9日)
文教警察常任委員会 委員長 清水 真人
委員長 清水 真人
文教警察常任委員会に付託されました案件のうち、平成28年度関係議案の審査経過と結果について、ご報告申し上げます。
第50号議案「平成28年度群馬県一般会計補正予算」に関し、はじめに、教育委員会関係では、就学支援金及び奨学のための給付金の減額理由と当該事業の実績などについて質疑されました。
また、尾瀬高校に係る尾瀬ハートフルホームシステム事業の概要と、事業費の減額理由について質疑されました。
続いて、外国人の児童生徒に対する学習支援の状況や、不登校者の現状などについて質されたほか、貧困家庭の児童生徒への支援の状況や、福祉部局との連携状況などについて質疑されました。
さらに、スクールソーシャルワーカーに係る配置状況や取組の成果、派遣方法などについて質疑されました。
次に、警察本部関係では、外国人の検挙に伴う民間通訳人の運用状況が質されたほか、凶悪事件を含む外国人の犯罪検挙者数や犯罪の種類、国籍などについて質疑されました。
また、「No!詐欺コールセンター」事業に係る減額理由と事業の実績について質疑されました。
続いて、中途退職者の状況や、特にメンタル面での悩み事相談への対応状況について質疑されました。
さらに、公安委員会における審査状況と、その内容のホームページ掲載方法について質されたほか、警察官の時間外労働や精神疾患による休職、男性職員の育児休暇取得に係る状況と対策について質疑されました。
次に、第80号議案「和解及び損害賠償の額を定めることについて」に関し、賠償額の算定方法や財源、及び、今後の再発防止策について質疑されました。
最後に、第81号議案「和解及び損害賠償の額を定めることについて」に関し、賠償額算定にあたっての過失割合の検討方法について質疑されました。
以上の点を踏まえ採決した結果、本委員会に付託されました各議案は、全会一致をもって、原案のとおり可決・承認すべきものと決定いたしました。
以上、申し上げまして委員長報告といたします。