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文教警察常任委員会が県内調査を実施しました(平成29年1月26日(木曜日))
1 調査目的
閉会中の委員会活動として、下記事項について調査を実施し、今後の本県施策の進展に役立てます。
- 警察体制の確立について
2 調査期間
平成29年1月26日(木曜日)
3 調査項目
(1)群馬県警察学校(前橋市)
群馬県警察学校は、明治19年、前橋市大手町内に「警察教習所」として設置され、その後、名称を「警察学校」に改称し、昭和27年には現在地に移転され、今日に至っています。
警察学校では、警察官として必要な知識、技能の習得を目的とした採用時教養を中心に教育訓練を行っており、現在155名の初任科生・初任補習科生が在校しています。治安対策は、社会基盤を構築する上で中心的な位置を占めており、それを担う警察官の基礎・基本を教育する採用時教養の果たす役割は非常に重要なものとなっています。
ついては、当該学校における教育・訓練の状況等について調査を行いました。
群馬県警察学校にて
(2)群馬県警察鑑識科学センター(前橋市)
鑑識科学センターでは、犯罪現場から採取される資料の鑑定、検査、実験等を行って、犯人を割り出したり、犯罪を科学的に証明するなど、現在の犯罪捜査で欠くことのできない重要な科学捜査の中核的業務を担っています。
今日、警察事象はますます複雑・多様化し、新分野の技術を必要とする鑑定、検査の増加、指紋等の現場資料採取の困難化傾向が一層強まりつつある中で、より高度な鑑定や実践的な研究・開発が求められています。
また、当該センター内には、犯罪捜査活動等に活用されている直轄警察犬の飼育・訓練施設も併設されています。
ついては、当該センターにおける業務の状況等について調査を行いました。
群馬県警察鑑識科学センターで概要説明を受ける
4 出席委員
委員長:清水真人、副委員長:山崎俊之
委員:織田沢俊幸、委員:角倉邦良、委員:井田泉、委員:臂泰雄、委員:加賀谷富士子