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県議会と町村議会議長会との意見交換会について

1 目的

 公職選挙法の改正による選挙権年齢の引下げなどを契機として、県議会では若者の政治への関心を高める取組を実施してきましたが、県議会と町村議会の間でそれぞれの取組状況についての情報共有を行い、今後の取組に資することを目的として、意見交換を行いました。

2 開催概要

  1. 参加者 県議会基本条例推進委員会委員12名、県町村議会議長会役員(町村議会議長)6名
  2. 日時 平成28年10月12日(水曜日)14時00分から15時00分まで
  3. 場所 群馬県議会議事堂 302会議室

3 当日の様子

(1)挨拶

 県議会を代表して、議会基本条例推進委員会 久保田委員長、町村議会議長会を代表して、群馬県町村議会議長会 金井佐則会長(榛東村議会議長)から挨拶を行いました。

(2)説明

 県議会事務局及び町村議会議長会事務局から、投票率の現状、町村議会・県議会の取組状況について、説明がありました。

(3)意見交換

 群馬県議会基本条例推進委員会委員及び群馬県町村議会議長会役員による意見交換を行いました。主な意見は以下のとおりです。

  • 県議会議員選挙投票率の推移を見ると、投票率が下がっている状況に危機感を持った。町村議会の投票率は高いが、傾向としては低落傾向にある。議会としてお互いに、これ以上投票率が下がらないよう努力する時期。我々から積極的に働きかけていく以外にない。(県議会)
  • 投票率が低くなってきたことを政治家も反省しなければならないが、市民は、県議、市議に誰がなろうが生活に影響なく、何不自由なく生活ができている。議員に頼らず平穏な生活が享受できているので、関心が低い。議員のなり手がいなくなっている。(県議会)
  • 小さな町村では、議員が住民一人一人の言うことを町村政に反映させることができるので、投票率が高い。(町村議会)
  • 小中学生の頃から政治に関心を持てるように、歴史や公民などの教育に力を入れれば、改善されると思う。(県議会)
  • 投票率の低下傾向は、人口減少、核家族化、都市部への人口流出など、地域コミュニティの希薄化に原因がある。議会は危機的な状況にあるとの認識のもと、もっと議員立法したり、地域の声を聞いたり、情報発信力を強化する必要がある。(県議会)
  • 議会報告会の開催方法を見直すことで、参加者が増えた。議員が現場に出て意見交換することが必要である。(町村議会)

今後も、県議会及び各町村議会で政治への関心を高める取組に引き続き取り組んでいくことを確認しました。

基本条例推進委員会 久保田委員長の写真
基本条例推進委員会 久保田委員長

町村議会議長会 金井会長の写真
町村議会議長会 金井会長

意見交換の様子写真その1
意見交換の様子その1

意見交換の様子写真その2
意見交換の様子その2


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