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文教警察常任委員会が県内調査を実施しました(平成28年1月28日)
1 調査目的
閉会中の委員会活動として、下記事項について調査を実施し、今後の本県施策の進展に役立てます。
- 警察体制の確立について
2 調査期間
平成28年1月28日(木曜日)
3 調査項目
(1)群馬県警察本部(前橋市)
群馬県警察本部は、平成9年2月から、コンピューター制御による最新機器を備え、パトカーや警察官に直ちに指令を発することのできる「指令システム」や、交通情報をコンピューターで分析し、交通量に応じた信号のコントロールを可能とする「交通管制システム」などを整備した現在の庁舎において、犯罪抑止対策や交通事故防止対策などに強力に取り組んでいます。
現在の県内の犯罪情勢は、刑法犯認知件数は、戦後最多であった平成16年以降11年以上連続して減少傾向を維持しています。また、交通事故情勢においても、平成26年には、年間交通事故死亡者数が統計史上最も少ない67人となるなど減少傾向を維持しているところです。
しかしながら、特殊詐欺対策、サイバー犯罪対策、ストーカーや児童虐待等の人身安全対策など、新たな事案に対する課題も増加してきています。
こうした中、警察本部の現庁舎は、今年で、新築移転から19年目を迎えることになります。
ついては、現在の指令システムや交通管制システム等、警察本部が担ってきた機能について、その現況について調査を行いました。
警察本部庁舎の概要説明を受ける
通信指令センターの視察をする
4 出席委員等
委員長:岸 善一郎、副委員長:高橋 正
委員:中沢丈一、委員:松本耕司、委員:新井雅博、委員:福重隆浩、委員:後藤克己、委員:酒井宏明、委員:川野辺達也、委員:本郷高明