本文
決算特別委員会(11月6日)
決算特別委員会 委員長 関根 圀男
委員長 関根 圀男
決算特別委員会における審査の経過と結果について、ご報告申し上げます。
本委員会は、10月7日に設置され、平成26年度 群馬県一般会計決算、同特別会計決算及び、同公営企業会計決算並びに第156号から第158号までの各議案について、慎重に審査を行ってまいりました。
まず、委員会室での審査に先立ち、10月8日及び9日の2日間に分けて、各分科会ごとに現地調査を行い、昨年度事業の実施状況や、その効果などについて確認されました。
続いて、14日及び15日には各分科会が開催され、決算内容に関する審査が行われたところでありますが、それらの概要につきましては、23日に開催されました総括質疑における主査報告のとおりであります。
さらに、総括質疑においては、各党(会)派を代表する6名の委員により、主な項目として、
- 災害等から命を守る対策について
- 平成26年度決算と経済対策について
- 第14次群馬県総合計画「はばたけ群馬プラン」の進捗状況について
- 富岡製糸場と絹産業遺産群について
- 原木しいたけ生産における原発事故の影響と対応について
- 有害鳥獣による農林業被害について
- 県内高等学校におけるキャリア教育と労働法教育について
- 各種アンケート調査等の実施について
- ぐんま緑の県民税の活用について
- エスコートゾーンの整備について
- 太陽光発電の現状について
- 渋川広域組合の「エコ小野上処分場」建設について
- 県営農地整備事業について
- 木質バイオマスの利用促進について
- 渋川警察署新築整備について
などの質疑が行われましたが、これらの項目のほかにも、各般にわたり議論が交わされたことは、皆様ご承知のとおりであります。
以上の審査を踏まえ、本委員会に付託されました各案件につき採決した結果、お手元に配付の報告書のとおり、平成26年度 群馬県一般会計歳入歳出決算及び、平成26年度群馬県県有模範林施設費、同用地先行取得、同収入証紙、同流域下水道事業費の各特別会計歳入歳出決算並びに、平成26年度群馬県工業用水道事業、同水道事業、同団地造成事業の、各公営企業会計決算の認定については、多数をもって、その他の会計決算及び第156号から第158号の各議案については、全会一致をもって、認定及び可決すべきものと決定いたしました。
以上、申し上げまして、委員長報告といたします。