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産経土木常任委員会が県内調査を実施しました(平成27年1月22日)
1 調査目的
閉会中の委員会活動として、下記事項について県内調査を実施し、今後の本県施策の進展に役立てます。
- 中小企業の振興について
- 企業誘致の推進について
2 調査期間
平成27年1月22日(木曜日)
3 調査項目
(1)高崎森永株式会社(高崎市)
高崎森永株式会社は、食品業界を代表する森永製菓株式会社の生産子会社として、平成23年に倉賀野工業団地内の旧キリンビール高崎工場跡地に第1工場を建設し操業、平成25年には第2工場を増設し、ビスケットやキャンディ、チョコレート類を製造しています。
森永製菓株式会社のフラッグシップ工場として、安全・品質はもちろんのこと、市場環境にあわせた柔軟な生産体制づくりを行い、従来の工場にはない取り組みを推進しています。
ついては、今後の産業振興、工業振興、企業誘致等の参考とするため、群馬のリーディング企業として近年本県に工場を新設された同社の取組事例等について調査を行いました。
高崎森永(株)にて
(2)明星電気株式会社(伊勢崎市)
明星電気株式会社は、昭和13年創業の日本を代表する気象観測機器、計測機器メーカーであり、国内で唯一ラジオゾンデ(ゴム気球に取り付け、地上から上空約30キロメートルの高度気象を観測する装置)を生産しています。また、「アメダス」や世界初の震度計測装置の開発など、日本の気象観測、地震観測の中枢を担う技術を持つほか、近年はその先端技術を活かし、宇宙・防衛開発分野へ積極的に事業展開しています。
ついては、今後の産業振興、工業振興、企業誘致等の参考とするため、先進的な「ものづくり」を実践する同社の取組事例等について調査を行いました。
明星電気(株)にて説明を受ける
4 出席委員等
委員長:井田 泉、副委員長:臂 泰雄
委員:星野 寛、委員:狩野浩志、委員:岩上憲司、委員:角倉邦良、委員:後藤克己、委員:原 和隆