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厚生文化常任委員会が県内調査を実施しました(平成27年1月22日)
1 調査目的
閉会中の委員会活動として、下記事項について県内調査を実施し、今後の本県施策の進展に役立てます。
- スポーツ振興について
- 県立病院の充実について
2 調査期間
平成27年1月22日(木曜日)
3 調査項目
(1)群馬県総合スポーツセンター伊香保リンク(渋川市伊香保町)
群馬県総合スポーツセンター伊香保リンクは、県内唯一の400メートルリンク(屋外)とアイスホッケー等に対応可能な屋内リンクの2施設を有し、本県のスケート及びアイスホッケーの拠点施設として、県民の体力の向上と健康の保持増進並びに競技力向上及び冬季スポーツの普及振興を図ることを目的として設置されており、平成18年度からは、渋川市が指定管理者として管理運営を行っています。
施設の老朽化が進んでいたが、平成23年度のインターハイ開催に伴い、屋内第1リンクの改修工事が実施されています。
また、平成27年1月~2月に開催される第70回国民体育大会冬季大会では、スケート競技会・アイスホッケー競技会の会場となるため、平成26年度にリンクの改修及び冷凍システムの更新等の整備が行われました。
ついては、当該施設の管理運営状況及び冬季国体開催に向けた施設の整備状況等について、調査を行いました。
伊香保リンクにて
(2)群馬県立心臓血管センター(前橋市亀泉町)
県立心臓血管センターは、昭和15年に県立教員保養所として開設され、以後、県立前橋病院、県立循環器病センター、県立心臓血管センターと改称され現在に至っています。
専門的な医療スタッフと高度な医療機器により、循環器領域全般において高度専門医療を提供しており、平成23年3月には「植込型補助人工心臓実施施設」に認定され、重症心不全に対する植込型補助人工心臓治療が実施されています。
また、平成27年1月には、カテーテルを使用する内科的治療と切開を伴う外科的治療を組み合わせた施術が行える「ハイブリッド手術室」が設置され、最先端の心疾患治療を実施することが可能となります。
ついては、当該センターにおける医療の取組状況及び施設の整備状況等について、調査を行いました。
心臓血管センターにて
ハイブリッド手術室について説明を受ける
4 出席委員等
委員長:舘野英一、副委員長:大手治之
委員:塚越紀一、委員:新井雅博、委員:伊藤祐司、委員:金井康夫、委員:藥丸潔