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産経土木常任委員会(12月15日)(平成26年第3回定例会)
産経土木常任委員会 委員長 井田 泉
井田泉委員長
産経土木常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について、ご報告を申し上げます。
はじめに、付託議案についてでありますが、慎重審議の上、採決した結果、当委員会に付託されました各議案については、全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
引き続き行いました、請願の審査結果につきましては、お手元に配付の報告書のとおりであります。
この他、委員会の所管事項について、各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。
まず、産業経済部及び労働委員会関係でありますが、
- 旅行消費単価の減少要因や、単価を上げるための支援策について
- 千客万来支援事業の充実について
- コンベンション施設を活用した観光振興施策について
- 「富岡製糸場と絹産業遺産群」へのリピーター確保策や、付加価値の提供について
- 9月補正予算で創設した、中小企業パワーアップ資金の世界遺産登録関連要件の利用状況について
- 上信電鉄の電気機関車「デキ」の修繕に対する支援について
- 県内中小企業の状況と、県の支援策について
- 障害者雇用率向上のための取組について
- 円安の影響を受ける中小企業者への資金面での支援について
- 景況調査結果を産業別で表示すること、また、結果に対しての即時的な対応や、部局横断的な検討会議の開催状況について
- 中心市街地活性化対策に対する県の考えについて
次に、県土整備部関係については、
- 低所得高齢者のセーフティネットとしての住まいの確保について
- 非線引き都市計画区域への区域区分制度の導入について
- 公共交通の経済波及効果について
- 県発注工事における週休2日制に対応した工期設定の状況や、建築工事における積算単価の公開等への対応について
- 国道145号のダムサイト下流区間の通行止めの再開や、供用廃止区間の通行対応等について
- 敷島公園のテニスコート改修に関する関係団体等との意見交換を含めた検討状況について
- 道路除雪行動計画における放置車両対策や、初動体制等について
- 利根川佐波流域下水道の整備促進や、合併処理浄化槽市町村設置型事業の推進について
これらの事項につきましても、活発な議論が行われました。
以上、申し上げまして委員長報告といたします。