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文教警察常任委員会が県内調査を実施しました(平成26年8月28日)
1 調査目的
閉会中の委員会活動として、下記事項について調査を実施し、今後の本県施策の進展に役立てます。
- 教育体制の確立について
- 社会教育の推進について
2 調査期間
平成26年8月28日(木曜日)
3 調査項目
(1)県立安中総合学園高等学校(安中市)
安中総合学園高等学校は、安中実業高等学校と安中高等学校が統合され、平成18年に県内最大規模の総合学科高校として開校されました。
「総合学科」とは、普通科、専門学科に並ぶ「第三の学科」で、進路や適正、興味、関心等に応じて科目を選択し、学習を進めることができる単位制の学科であり、総合学科高校は県内で6校のみとなっています。
安中総合学園高等学校では、総合学科における科目選択の目安として、文理教養、芸術文化、情報電子などの特色ある9系列を開設し、生徒の様々なニーズと多様な進路に対応した教育が行われています。
ついては、同校を訪問し、教育方針、教育活動、進路・学習指導等の状況について調査しました。
授業見学の様子
(2)高崎市市民活動センター及び高崎市教育センター(高崎市)
高崎市市民活動センターは、高崎市民の生涯学習活動の支援、男女共同参画社会の実現及び市民公益活動の促進を目的として、平成24年4月に設置された施設で、地域人材支援センター、男女共同参画センター及び市民公益活動センターが配置されています。
施設の設備としては、目的達成に寄与するため、市民ホールや3つの活動室のほか、防音設備を施した学習室や調理台を設置した学習室等、合計4つの学習室などを備えています。
また、高崎市教育センターは、中核市移行によって、市で教育研修を実施することとなったため、研修室やいじめや不登校、発達相談を行う教育相談室を備えており、高崎市市民活動センターとともに平成24年4月に開館しました。
ついては、両センターを訪問し、中核市における生涯教育の取組状況、教育関係職員の研修等の状況について調査しました。
両センター前にて
4 出席委員等
委員長:星名建市、副委員長:安孫子哲
委員:中村紀雄、委員:岩井 均、委員:あべともよ、委員:岸善一郎、委員:吉山 勇、委員:高橋 正