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産経土木常任委員会が県内調査を実施しました(平成26年1月27日)

1 調査目的

 閉会中の委員会活動として、下記事項について県内調査を実施し、今後の本県施策の進展に役立てます。

  1. 道路・橋梁の整備促進について
  2. 観光物産の振興について

2 調査期間

 平成26年1月27日(月曜日)

3 調査項目

(1)高崎玉村スマ-トインターチェンジ(高崎市)

 高崎玉村スマートインターチェンジは、高崎市及び玉村町がNEXCO東日本関東支社と整備を進めてきた関越自動車道のスマートインターチェンジで、先頃、平成26年2月22日(土曜日)の開通が正式発表されました。
 位置的には高崎、藤岡の両ジャンクション間にあり、高崎駅東口を起点として、現在県で整備中の東毛広域幹線道路(国道354号バイパス)と接続します。東京・長野方面や新潟・宇都宮方面がともに乗り降りでき、すべてのETC搭載車種で24時間利用可能で、全国各地へのアクセス性が向上することから、開通後は交通の要衝として、群馬県のポテンシャルを飛躍的に高めることになります。
 また、地元高崎市や玉村町では周辺に産業団地や「道の駅」の整備を計画しており、本スマートインターチェンジを中心とした県央地域の発展も期待されるところです。
 そこで、開通間近の高崎玉村スマートインターチェンジについて、現況を調査しました。

写真:調査の様子1
インターチェンジ入口にて

(2)県立群馬産業技術センター(前橋市)

 県立群馬産業技術センターは、県内中小企業を支援するため、産業技術に関する研究開発、技術支援、情報提供及び人材育成の業務を行っています。約14,000平米の施設には、各分野を網羅する専門のスタッフと機器を揃え、企業の様々なニーズに応えています。
 その取り組み成果は、全国の都道府県及び政令指定都市立の工業系試験研究機関の中で、利用率の総合指数が平成17年度から8年連続して第1位になるなど、目覚ましい形となって現れています。また、平成24年度にセンターを利用した企業へのアンケートでは、「目的を達成できた」とする企業の割合が81.0%にものぼり、さらに99.7%の企業が「今後もセンターを利用したい」と考えているなど、県内中小企業にとって欠かせない機関となっています。
 そこで、本県中小企業の優れた「ものづくり」を支援する群馬産業技術センターについて、その取り組みを調査しました。

写真:調査の様子2
射出成形技術の研究状況を調査する

4 出席委員

 委員長:星名建市、副委員長:金井康夫
 委員:中沢丈一、委員:須藤昭男、委員:岸善一郎、委員:吉山勇


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