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決算特別委員会厚生文化分科会が県内調査を実施しました(平成25年10月11日)
1 調査目的
委員会活動として、「平成24年度の群馬県一般会計歳入歳出決算、同病院事業会計歳入歳出決算の認定に関すること」について、県内調査を実施し、今後の委員会審査の参考とします。
2 調査期日
平成25年10月11日(金曜日)
3 調査項目
(1)ゆたか第二保育園(伊勢崎市今泉町)
ゆたか第二保育園は、社会福祉法人植竹会によって平成24年度に新設された夜間保育所(定員45人)です。
伊勢崎市が実施したニーズ調査において、就労形態の多様化のため午後7時以降の保育を必要とする声が多いことが判明し、このため同園では、夜間の保育ニーズに応えるため、県内で初めて夜間保育(11時00分~22時00分)を取り入れ、平成25年4月から運営を開始しています。
なお、当該施設の整備に際しては、子どもを安心して育てることができる体制を整備するため、国からの交付金で造成された「安心こども基金」による保育所等緊急整備事業補助金が活用されています。
ついては、平成24年度一般会計決算に係る審査の参考とするため、現地調査を行いました。
園庭にて
(2)群馬県立がんセンタ-(太田市高林西町)
県立がんセンターは、昭和30年に「県立東毛療養所」として開設後、平成10年に「がんセンター」と改称され現在に至っています。
平成19年には、高度のがん医療に対応するため新病院が開設され、平成22年の「群馬県がん対策推進条例」の成立を受け、緩和ケア病棟の設置も決まり、平成26年4月の開棟を目指して準備が進められています。
また、旧病院から移設使用しているリニアック(放射線治療装置)の老朽化に伴い、新たなリニアック導入も併せて進められています。
ついては、平成24年度病院事業会計決算に係る審査の参考とするため、現地調査を行いました。
リニアック(放射線治療装置)の説明を受ける。
4 出席委員
主査:井田泉、副主査:原和隆
委員:南波和憲、委員:伊藤祐司、委員:あべともよ、委員:高田勝浩、委員:金子渡、委員:小川晶