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厚生文化常任委員会が県内調査を実施しました(平成25年8月30日)
1 調査目的
厚生文化常任委員会所管事項より「芸術文化の振興と文化づくりの推進について」「スポーツ振興について」について調査し、今後の委員会審査の参考に資するため。
2 調査期日
平成25年8月30日(金曜日)
3 調査項目
(1)群馬県ライフル射撃場(北群馬郡榛東村)
「群馬県ライフル射撃場」は、昭和56年にライフル射撃競技を通じて、県民の健全な心身の発達及び射撃愛好者の銃器の正しい取扱技術の習得並びに射撃技術の向上を図るための拠点施設であり、国体種目であるライフル射撃競技が実施できる県内唯一の射撃場として、エア・ライフル、エア・ピストル、スモール・ボア・ライフルの射場が設置されています。
現在、施設の管理運営は指定管理者制度の活用により群馬県ライフル射撃協会が行っていますが、指定期間が本年度末をもって満了となることから、来年度から3年間の再指定に向け、公募による候補者選定の手続きを進めています。
ついては、今後の当該競技の振興及び指定管理にかかる審査の参考とするため、施設の現状等について調査を行いました。
スモールボアライフルの試射視察及び取り扱い等の説明を受ける
(2)群馬県立自然史博物館・同附帯ホール(富岡市)
「県立自然史博物館」は、平成8年10月に県民の文化活動を援助し、教育及び文化の発展に寄与するための拠点施設として開設され、平成23年には入館者が250万人に達成するなど、多くの利用者に親しまれている県立施設です。また、現在、ESCO事業を活用した空調設備等の改修も進めています。
附帯ホールの「かぶら文化ホール」は、1,100席を有する多目的ホールであり、富岡甘楽地域における多彩な芸術文化活動を展開する中心的文化施設です。なお、平成18年度から指定管理者制度を活用し、現在は富岡市がホールの管理運営を行っていますが、来年度から3年間の再指定に向けて、公募による候補者選定の手続きを進めています。
ついては、今後の文化振興及び指定管理にかかる審査の参考とするため、施設の現状等について調査を行いました。
自然史博物館内(常設展示)を視察
4 出席委員
委員長:井田泉、副委員長:原和隆
委員:橋爪洋介、委員:伊藤祐司、委員:あべともよ、委員:高田勝浩、委員:金子渡、委員:小川晶