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行財政改革特別委員会(平成25年3月13日)
1.開催日時
平成25年3月13日 10時00分~10時40分
2.開催場所
401委員会室
3.出席委員
委員長:腰塚誠、副委員長:橋爪洋介
委員:南波和憲、委員:黒沢孝行、委員:須藤昭男、委員:塚原仁、委員:岩上憲司、委員:星名建市、委員:伊藤祐司、委員:水野俊雄、委員:桂川孝子、委員:原和隆
4.欠席委員
なし
5.主な質疑
(1)新公会計制度について
伊藤委員
新公会計制度の導入効果や中身について、どうみているか。
笠原財政課長
県の財政状況を県民に分かりやすく知らせるためのツールとして有用なものと考えているが、ルールが統一されていないなどの課題があることから、国の検討状況を踏まえて適切に対応していきたい。
伊藤委員
新公会計制度はもうけを産み出すための企業会計がベースになっており、非営利である自治体の会計になじむのか疑問だと思うがどうか。
笠原財政課長
企業と自治体とで存立意義は異なるが、現行の官庁会計では自治体における退職金や資産の状況が住民に見えにくいなどの問題点があり、官庁会計を補完するものとして新公会計制度が議論されてきたと考えている。
伊藤委員
会計制度切り替えに当たり、コスト増や人員増についてどう考えているか。
笠原財政課長
現時点では新公会計制度は法令に基づくものではなく、現行制度と併存することとなり、新公会計制度の導入にあたってはシステム改修費や人員などのコストも必要となる。