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総務企画常任委員会(企画部関係・平成24年度分)(平成25年3月1日)
1.開催日時
平成25年3月1日 9時59分~10時27分
2.開催場所
401委員会室
3.出席委員
委員長:舘野英一、副委員長:井下泰伸
委員:関根圀男、委員:黒沢孝行、委員:福重隆浩、委員:萩原渉、委員:茂木英子、委員:原和隆
4.欠席委員
なし
5.主な質疑
(1)住民センター等整備事業について
黒沢委員
予算を減額することについて、どう考えているか。
津久井地域政策課長
平成17年度に廃止した制度を復活し、呼び水効果も期待し、当初新設10件分、30,000千円を見込んだが、現在まで申請はなされていない。申請がなされないことについては、様々な理由が考えられるが、集会所の建設には自治会の積み立ても必要であることから、制度の創設を受けてすぐには申請に至らないということが考えられる。
福重委員
建て替えやトイレの水洗化、段差解消といったバリアフリー化を行うリフォームも、補助対象としているのか。
津久井地域政策課長
補助対象としている。小回りの効く補助金としてアナウンスしていきたい。
(2)県庁ネットワーク整備について
黒沢委員
パソコンについて、1,900万円も入札差金が出てしまうというのは、そういうものなのか。
岡情報政策課長
今回は1,200台の入札だが、1,000台を超えると比較的安くなること、その年のパソコンの流通具合によっても左右されることが分かってきている。入札により、予算の30%程度で落札となったが、年によっては60%とか、台数によっては8割程度になる場合もあり、なかなか読みにくい状況である。取引実績などを基に積算するが、極端に低くすると落札されない状況も予想される。
(3)県庁の情報管理におけるセキュリティについて
福重委員
警察でもサイバーテロ対策に力を入れているが、ホームページが書き換えられたり、なりすましメールが送られたりしている。平成24年度は、県では、どのような状況だったか。
岡情報政策課長
御指摘のようないわゆるサイバー攻撃によるホームページの書き換えなどの報告は受けていない。なりすましメールについて、県では、メールの入り口でそういったメールを遮断する場所を設けており、そこで遮断したケースが数件あった。現在のところ県ではセキュリティが守られている状況にある。
(4)委託統計調査費の減額理由について
黒沢委員
総務統計調査をはじめとする委託統計調査費の減額が大きいが、理由はなにか。
石倉統計課長
国からの委託統計調査については各調査毎に交付基準に基づく積算により予算措置を行っているが、調査の実施にあたっては、調査実態により調査員報酬の変更など若干の執行残が発生する。平成24年度では16件の委託統計調査を実施したが、各調査毎の執行残を積み上げた結果である。