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総務企画常任委員会(企画部関係)(平成24年12月6日)
1.開催日時
平成24年12月6日10時03分~10時53分
2.開催場所
401委員会室
3.出席委員
委員長:舘野英一、副委員長:井下泰伸
委員:関根圀男、委員:黒沢孝行、委員:福重隆浩、委員:萩原渉、委員:茂木英子、委員:原和隆
4.欠席委員
委員:村岡隆村
5.主な質疑
(1)ぐんまちゃんについて
質問:ゆるキャラグランプリで3位になったが、1位とは28万票差があった。ぐんまちゃんの活用として商品が出ているがどのくらい使われているのか。
答弁:ぐんまちゃんのデザインは申請により無償で使用できることとしており、デザイン利用商品数は、現在グッズで約170、食品で約70、計240程度ある。
質問:ぐんまちゃんの3位入賞を記念したイベントは企画するのか。
答弁:総選挙等もあるのでイベントは難しいが、話題性のあることを年内に行いたいと考えている。
また、2月22日がぐんまちゃんの誕生日なので、その近辺で現在制作中のぐんまちゃんダンスの発表等を考えている。
質問:平成25年度はどのような展開を考えているか。
答弁:今回のゆるキャラグランプリでの成果をきっかけとして、群馬の認知度をあげていく取り組みを考えている。ぐんまちゃんから群馬県をイメージしてもらえるような活用を図り、群馬のさまざまな魅力と結びつけたい。関西方面ではまだぐんまちゃんの認知度は低いと思われるので、首都圏はもちろん、大阪方面でも積極的にPRを展開していきたいと考えている。
質問:ぐんまちゃん家のイベント等でぐんまちゃんが店頭で一緒にPRするなどイベントと組み合わせた活用や、マスコミへの売り込みの際に活用はしているか。
答弁:ぐんまちゃん家では既にぐんまちゃんが店頭で呼び込みや物産のPRを行っている。マスコミへの売り込みについても、ぐんまちゃんが群馬の目印となるように展開を図っていきたい。
質問:羽生のゆるキャラサミットでは、ぐんまちゃんグッズの販売があったようだが、どのくらいの売り上げがあったのか。
答弁:ストラップやTシャツ、エプロン、ミラー等を販売し、約20万円の売り上げがあった。1日目から売り上げが好調で完売する商品も出ており、ぐんまちゃん家を案内するような状況であった。
(2)高崎競馬場跡地利活用に係る高崎市との連携について
質問:高崎競馬場跡地利活用に関して、高崎市との連携はどうなっているか。
答弁:高崎市の都市集客施設と県のコンベンション施設の相乗効果が図られるよう、高崎市と打合せを随時開催し、情報交換を行っている。
質問:高崎駅東口周辺において、高崎市の都市集客施設と体育館ならびに県のコンベンション施設の整備計画があり、車の集中など道路やアクセスの問題等も出てくると思われる。高崎市の協力も得ながらより良いものにしていくため、県と高崎市の連携をしっかりと図っていく必要があると思うがどうか。
答弁:都市計画をどうするかといった問題もあり、より良いものができるよう、高崎市と密接に連携して参りたい。
(3)富岡製糸場と絹産業遺産群について
質問:富岡製糸場で働いていた従業員らの経験談や想い出などを活用する考えはあるか。
答弁:産業遺産においては、稼働していた時の従業員の経験談は説得力がある。富岡製糸場の従業員だった人は数多くいらっしゃるので、実際に機械が稼働していた状況などを現場で説明していただければ大変迫力がある。海外の産業遺産でも数多く行われているので、富岡市に提案して参りたい。
質問:座繰り体験などの実演・見学などの実施についてはどうか。
答弁:富岡製糸場内では座繰りの実演を既に行っている。このほか、養蚕に関する資産においては、田島家では、地元の方の経験を活かして、近隣住民が桑を植えて世話をしている。養蚕の再現や座繰りの実演などは、産業遺産活用の上で有効な考え方だと思われるので、富岡市以外にも提案して参りたい。