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総務企画常任委員会(平成24年8月23日)
1 調査目的
閉会中の委員会活動として、下記事項について調査を実施し、今後の本県施策の進展に役立てます。
- 新たな重要施策の企画・立案について
- 公営企業の推進について
2 調査期間
平成24年8月23日(木曜日)
3 調査項目
東京電力 神流川発電所(上野村)
神流川発電所は、長野県の南相木村を流れる信濃川水系南相木川の最上流部に上部ダム(南相木ダム)及び群馬県の上野村を流れる利根川水系神流川の最上流部に下部ダム(上野ダム)を建設し、この間の落差653メートルを利用して、単機出力(47万キロワット)の発電電動機6台により、最大出力282万キロワットの発電を行う純揚水式発電所です。
平成17年12月22日に1号機(出力47万キロワット)、平成24年6月7日には2号機(出力47万キロワット)の運転を開始しており、今後さらに3号機から6号機が完成し、運転を開始すると世界最大級の揚水式発電所となります。
電気の使用量は、深夜には昼間の半分程度に下がり発電設備に余裕ができるため、揚水発電はこの余裕分を有効利用することから、貴重な水資源の有効利用とともに電気の供給コストの低減も図ることができます。
電気を長期にわたり安定して供給するための最も効率のよいエネルギー資源の利用の一つとして、揚水式発電所である神流川発電所について調査を行いました。
発電所にて説明を受ける
発電所にて
4 出席委員
委員長:舘野英一、副委員長:井下泰伸
委員:関根圀男、委員:黒沢孝行、委員:村岡隆村、委員:福重隆浩、委員:萩原渉、委員:茂木英子、委員:原和隆