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産経土木常任委員会(令和5年3月10日)

産経土木常任委員会 委員長 泉沢 信哉

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委員長 泉沢 信哉

 産経土木常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について、御報告を申し上げます。
 はじめに、付託議案の審査についてでありますが、第1号議案「令和5年度群馬県一般会計予算」及び第52号議案「令和4年度群馬県一般会計補正予算」に関して、産業経済部関係では、リトリートの推進に関して、観光地や宿泊施設等の受入環境の整備について質疑されました。
 また、インバウンドに関して、本県への旅行客の現状や観光誘客の取組が質疑され、さらに、愛郷ぐんま全国割に関して、予算の執行状況や事業終了後の4月以降の支援について質疑されました。
 次に、新型コロナウイルス感染症を契機に事業形態の変更や新たなチャレンジを始める事業者に対する事業承継やスタートアップへの支援について質疑されるとともに、情勢の変化に応じた事業者支援について要望されました。次に、厳しい経営環境が続いている中小・小規模事業者に対して、制度融資の返済負担の軽減に係る支援について質疑されました。
 県土整備部関係では、公共交通に関して、所管部局が変更することについて当局の見解が質されるとともに今後も市町村と連携して取組を進めるよう要望されました。
 次に、MaaS(マース)の普及促進事業に関して、タクシー事業者への支援金や配車システム導入に係る補助について質疑されました。
 このほか、道路・河川における除草についても質疑が行われました。次に、第16号議案「群馬県中小企業者等の事業の再生を支援するための措置に関する条例」に関して、他県における条例の制定状況について質疑されました。
 次に、第31号議案「群馬県道路占用料徴収条例の一部を改正する条例」に関して、追加となる占用許可対象物件の考え方について質疑されました。
 以上を踏まえ、採決した結果、本委員会に付託されました各議案は、いずれも全会一致をもって、原案のとおり可決、承認すべきものと決定いたしました。
 引き続き行いました請願の審査結果につきましては、お手元に配付の報告書のとおりであります。
 このほか、委員会の所管事項について、各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。
 産業経済部関係では、

  • アンテナショップ「ぐんまちゃん家」の現状と今後の対応について
  • シニア向けのeスポーツについて

 企業局関係では、

  • 再生可能エネルギー導入促進等積立金の活用方法について
  • 活性炭販売業者への損害賠償請求の今後の対応ついて

 これらの事項につきましても、活発な議論が行われました。
 以上、申し上げて委員長報告といたします。


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