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決算特別委員会(令和4年10月31日)
決算特別委員会 委員長 中沢 丈一
委員長 中沢 丈一
決算特別委員会における審査の経過と結果について、ご報告申し上げます 。
本委員会は、10月12日に設置され、令和3年度群馬県一般会計決算、同特別会計決算及び、同公営企業会計決算並びに第144号から第146号までの各議案について、慎重に審査を行ってまいりました。
10月17日、及び18日には、各分科会が開催され、決算内容に関する審査が行われたところでありますが、それらの概要につきましては、10月26日に開催されました総括質疑における主査報告のとおりであります。
また、現地調査を行った分科会につきましては、昨年度事業の実施状況や、その効果などを現場にて、改めて確認したところであります。
さらに、総括質疑においては、各党会派を代表する6名の委員により、質疑が行われました。
その主な項目について申し上げます。
- 令和3年度決算の財政状況評価と令和5年度当初予算編成の考え方について
- 令和3年度企業局決算について
- ぐんま緑の県民税について
- 安全で安心なサイバー空間の確保に向けて
- 高等職業訓練促進給付金について
- 小児医療センターの現状と課題について
- ぐんまちゃんのブランド化について
- パートナーシップ宣誓制度について
- 県内公立学校における医療的ケア児への支援について
- 事業評価について
- 自殺対策について
- 県内小中学校における教員の欠員状況について
なお、これらの項目のほかにも、各般にわたり議論が交わされたことは、皆様ご承知のとおりであります。
以上の審査を踏まえ、本委員会に付託されました各案件について採決した結果、お手元に配付の報告書のとおり、令和3年度群馬県一般会計歳入歳出決算、令和3年度群馬県用地先行取得特別会計歳入歳出決算及び令和3年度群馬県流域下水道事業、同工業用水道事業、同水道事業、同団地造成事業の各公営企業会計決算については、多数をもって、その他の会計決算、及び第144号から第146号までの各議案については、全会一致をもって、認定及び可決すべきものと決定いたしました。
以上、申し上げまして、委員長報告といたします。