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環境農林常任委員会(令和4年10月12日)
環境農林常任委員会 委員長 岸 善一郎
委員長 岸 善一郎
環境農林常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について、ご報告を申し上げます。
はじめに、付託議案の審査についてでありますが、第100号議案「令和4年度群馬県一般会計補正予算」に関し、農政部関係では、最新鋭ドローンを活用した豚熱発生防止対策や食料利用に向けた蚕の研究状況、酪農経営緊急対策支援、ぐんま施設園芸省エネ転換緊急対策などについて質疑されました。
また、環境森林部関係では、省エネ機器導入支援事業におけるきのこ生産者からの要望状況などについて質疑されました。
次に第132号議案「和解について」についても、慎重に審査されました。
以上をふまえ採決した結果、本委員会に付託されました各議案は、いずれも全会一致をもって、原案のとおり可決・承認すべきものと決定いたしました。
引き続き行いました請願の審査結果につきましては、お手元に配付の報告書のとおりであります。
このほか、委員会の所管事項について各般(かくはん)の議論が行われましたので以下、その主な項目について申し上げます。
まず、農政部関係では、
- 板倉町で発生した豚熱について
- 全国和牛能力共進会について
- 鳥獣被害対策について
- 施設園芸セーフティネット構築事業について
- 肥料価格高騰対策事業について
- 農村RMO(アールエムオー)について
次に、環境森林部関係では、
- 安中総合射撃場の整備について
- 事前協議規程における廃棄物最終処分場の1キロメートルルールについて
- 林地開発許可及び保安林解除に係る不適切な事務処理について
- 大同特殊鋼株式会社と東邦亜鉛株式会社のスラグの撤去状況について
- 県が整備する建築物の木造化について
- 森林管理の状況について
- 尾瀬のニホンジカ対策について
- 水源地域の保全について
これらの事項につきましても、活発な議論が行われました。
以上、申し上げまして委員長報告といたします。