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産経土木常任委員会(令和4年10月12日)
産経土木常任委員会 委員長 泉沢 信哉
委員長 泉沢 信哉
産経土木常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について、ご報告を申し上げます。
はじめに、付託議案の審査についてでありますが、第100号議案「令和4年度群馬県一般会計補正予算」について、Gメッセ群馬における映像クリエイティブ拠点化に関して、スタジオ機能の具体的な整備内容や費用対効果、撮影環境整備に係る指定管理者との連携等が質疑されました。
次に、MaaS社会実装支援について、事業者間の調整について質疑されるとともに今年度の事業スケジュールが質されました。
次に、第101号議案「令和4年度群馬県電気事業会計補正予算」に関して、川場薄根発電所(仮称)の建設計画及び設備投資額に係る採算性について質疑されたほか、水力発電事業に係る今後の事業候補地について質疑されました。
次に、第120号議案「群馬コンベンションセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」に関して、これまでの予約取消における補償対応状況や利用承認の取消し等を知事が判断する場合の基準について質疑されました。
次に、第134号議案「和解について」に関して、水路の改修工事の内容及び集中豪雨等における流量の増加に係る影響等について質疑されました。
最後に、第135号議案「令和4年度群馬県一般会計補正予算」に関して、G7デジタル・技術大臣会合の群馬県開催に係る県の魅力発信の方法や経済効果、また、受入態勢の整備について質疑されました。
以上を踏まえ採決した結果、本委員会に付託されました各議案は、いずれも全会一致をもって、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
このほか、委員会の所管事項について、各般(かくはん)の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。
まず、産業経済部関係では、
- 全国旅行支援事業の概要について
- 新ぐんまチャレンジ支援金の申請状況や利用方法について
- 谷川岳の登山道整備について
- ぐんま未来産業アドバイザリーボードについて
- 外国人労働者について
次に、企業局関係では、
- 東毛工業用水道の漏水事故について
最後に、県土整備部関係では、
- 公文書の誤廃棄について
- JR上毛高原駅の名称変更について
これらの事項につきましても、活発な議論が行われました。
以上、申し上げて委員長報告といたします。