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決算特別委員会総務企画分科会が県内調査を実施しました(令和4年10月18日)
1 調査目的
委員会活動として、「令和3年度の群馬県一般会計歳入歳出決算の認定に関すること」について、現地調査を実施し、委員会審査の参考とします。
2 調査日時
令和4年10月18日(火曜日)
3 調査項目
(1)官民共創スペース NETSUGEN(前橋市)
官民共創スペース NETSUGENは、令和2年12月に、新たなビジネスや地域づくりにチャレンジする人などが集まるイノベーション創出拠点として、県庁32階にオープンしました。NETSUGENは、デジタル技術を活用してアイデアを形にしたい人と事業の発展を目指す事業者などが集まり交流する場であり、NETSUGENを核として、解決すべき地域課題や人材、デジタル技術、知識などが集まりつながることで新たなアイデアやサービスなどが次々を生み出され、社会の変革につながる好循環が形成されることが期待されています。
令和3年度は、官民共創コミュニティのキックオフイベントとして講演会を開催するほか、200回を超えるセミナー等の開催や、新規会員の大幅な増加などの実績を積み上げています。なお、新規会員の内訳は令和2年度末の15法人・個人(法人7,個人8)から令和3年度末には90法人・個人(法人54、個人36)となっています。
ついては、令和3年度決算に係る審査の参考とするため、NETSUGENの運営状況などについて、現地調査を行いました。
NETSUGENで説明を受ける様子
(2)動画・放送スタジオtsulunos(前橋市)
県民の新たなプライドを作っていくための情報発信拠点として、令和2年4月に開設した、都道府県として全国初の本格的な動画スタジオです。
各所属の職員が企画、撮影、出演、編集を自ら行うことで、ローコストかつタイムリーに、しかも文字や写真を超えるリッチな情報を県民へ直接届けることができるようになりました。これまでの2年半で約5,000本の動画を制作し、1,200万回以上再生されています。今年度はテレビ東京との連携により、ひろゆき氏やAKB48とのコラボも実現させました。
ついては、令和3年度決算に係る審査の参考とするため、県の動画・情報発信の状況などについて、現地調査を行いました。
tsulunosにて
4 出席委員
主査:川野辺 達也、副主査:森昌彦
委員:井田泉、委員:小川晶、委員:井田泰彦、委員:神田和生、委員:追川徳信